■75年前、首都はなぜ焼き尽くされた 東京大空襲を知る
(朝日新聞デジタル - 03月10日 07:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6003030
当時の国際法でも、民間人(非戦闘員)の殺傷は禁じられていました。
ところが、カーティス・ルメイ将軍は、大都市の無差別爆撃に対する批判に対して、
こう言ってのけたのです:
『蟻どもを蒸し焼きにすることに、何の躊躇もいらない』と。
彼はあらかじめ、日本家屋の構造を研究し、木と紙でできた家屋が、
どうすれば効率的に燃えるかを、模型を作ってまで実験したあとに、
ナパーム弾による無差別殺人爆撃作戦を遂行したのです。
折から北西の季節風が吹き荒れる未明を選んで、
しかも東京市内から郊外へ通じる幹線道路を爆撃して
人々の逃げ道を周到に塞いだ上での無差別・絨毯爆撃でした。
これはナチスの戦争犯罪と、どこがどう違うのでしょう?
日本人を『蟻』と言ってのけた彼は、
ナチスがユダヤ人を「害虫」と呼んだことと何か違うのですか?
ところが呆れたことに、戦後日本政府はC・ルメイを叙勲までしているのです。
たぶん「罪のない人たちをいっぱい殺してくれてありがとう」
とでも言いたかったのでしょうね。
歴史の記録に残るこの真実を直視しない限り、
わたしたちは自分たちの頭で考えることもできないし、
未来永劫、アメリカの植民地として隷属して生きる他はありませんね。
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