珠理奈の卒業のニュースには驚きももちろんあったが、やっぱりという思いもあった。
もともとアンチを抱えながらその地位を保ち続けてきたという面があったが、最近の珠理奈は叩かれすぎで、かわいそうだった。
そう言うと「叩かれる原因があるからだ」と、身から出たサビのように言う人もまた多い。それは確かにある、でも、やっぱり叩かれすぎだったと思う。
私の珠理奈に対する見方は、AKB48の隆盛期を支えていたあの当時とそれほど変わっていない。
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6647231&id=1848933625
状況が変わってきたのは、彼女の周りにいたメンバーが皆去っていってしまったことだ。
松井玲奈をはじめとしてSKE48の1期生や2期生以下もAKB以上に早々と卒業していった。
SKEを続けていても身が立たないからだ。
そして一番若く、AKBグループの中でも主要メンバーであった彼女だけが取り残された。
センターであり、エースであり、グループの顔である彼女には、峯岸みなみや大矢真那のような一歩下がったところのポジションをとる選択肢はなかった。
そして、まるで最前線で護衛のいなくなった大将のような存在となって集中砲火を浴び続けることになってしまった。
そこでうまく身を処すことができなかったのは、彼女の尊大さというよりは不器用さというべきだろう。
22歳とまだ若い。
今回の卒業というのは、いい「選択」をしたと信じたい。
松井珠理奈「後悔はしていません」 SKE48卒業発表から一夜明け動画公開
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5966121
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