１月１３日の誕生花・ストレリチア

１月１３日の誕生花と花言葉は、水仙（神秘）、喇叭水仙[ラッパスイセン]（報われぬ恋）、カトレア（高貴な美人・飾らない心・素朴）等々があります。今回は、ストレリチア[極楽鳥花]を取り上げます。花言葉は、「気取った恋」です。

ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の植物です。南アフリカが原産で、明治に日本に入るようになりました。名前は、花のかたちが「極楽鳥」を想わせることから。名前は、イギリスのジョージ３世の王妃となったメクレンブルク＝シュトレリッツ家（Mecklenburg-Strelitz）の、シャーロット・ソフィア（Charlotte Sophia）に因んでつけられたようです。ストレチアとも呼ばれいます。
ストレリチアの種類はレギネ、オーガスタ、アルバ、ジャンセア、ユンケア、交雑種のノンリーフ等があります。この中で一般に極楽鳥花と呼ばれているのはレギネの事です。レギネの花は、花茎の先端に、鳥のくちばし状のオレンジ色の萼（がく）をもち、これがとても目立ち、にユニークな形で温室植物園でよく見かける派手な 鳥の極楽鳥ににていることから、別名、極楽鳥花と呼ばれています。花は主に春と秋に咲かせますが、環境によっては夏でも冬でも花を咲かせるようです。一つの蕾から５回ぐらい花を咲かせる面白い性質もあり、花持ちも2週間ぐらいと長く、高級切り花としても流通しています。沖縄や滋賀の大中、奈良の竹治等々の産地があり ます。観葉植物ではオーガスタが流通されています。