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2019年12月25日12:45

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【クムホとかハンコックとかナンカンとかヤバい】保障制度の設定が無いタイヤは駄目。

■「タイヤのバースト」急増中 車の性能向上も原因?
(AERA dot. - 12月25日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5914971
 車を運転中にタイヤがバースト(破裂)すると、ハンドルを取られて大事故になる恐れがある。パンクなどを含めたタイヤ故障による日本自動車連盟(JAF)の救援件数はこの10年で十数万件も増え、2018年度は約41.5万件に達した。帰省のため長距離を走る年末年始に要請が多いという。バーストが起きる理由と防止法を紹介する。

【写真】バーストしたトラック用タイヤ

*  *  *
 東京都内で働く50代の男性は、高速道路で目前を走る車のタイヤがバーストした。片側3車線のうち真ん中の車線を走行中だった。

「左側車線の少し前方を走る車から何か小石ぐらいのものが飛び散り、自分の車のバンパーにボンボンとぶつかってきた。横目で問題の車を見ると、とても古い車で、タイヤから煙が出ていて、ガタつきながら減速していました」

 JAFによると、出動件数全体に占めるタイヤ故障の割合も上昇傾向。2009年度までは10%前後だったが、18年度は18%を超えた。タイヤ故障の内訳は未公表だが、タイヤ業界関係者は「道路事情が良くなり通常のパンクは減っている」と指摘。パンクよりもバーストが増えている可能性がある。

 バーストが起きる要因はさまざまだ。路面の石といった障害物を踏むなど防げない場合もあるが、防ぐことができる場合も少なくない。日本自動車タイヤ協会の担当者はこう話す。

「空気圧不足はバーストになる可能性があります。速度が上がると、過度にタイヤが変形して異常発熱することがあるからです」

 タイヤには指定空気圧がある。これを下回ると空気圧不足になる。日本自動車タイヤ協会によると、乗用車用タイヤの空気圧は1カ月で5〜10%程度低下する。少なくとも月1回の空気圧点検を呼び掛けている。

 ところが、月1回の空気圧点検を怠る人が少なくない。JAFの17年のアンケートで、1カ月以内の間隔でタイヤ点検する人は27.4%にとどまった。

 東名高速道路浜名湖サービスエリアで日本自動車タイヤ協会が19年10月に実施したタイヤ点検では、乗用車の48.8%が空気圧不足だった。アンケートでは、空気圧点検は月1回以上が13.7%にとどまり、最も多かったのが年2回程度で43.6%だった。

 こうした調査は、住友ゴム工業でも春と秋に道の駅などで実施している。19年秋の調査によると、タイヤの整備不良率が42.8%、空気圧の過不足が28.4%と高く、残溝不足9.4%、部分的に異常に摩耗した偏摩耗8.8%、表面損傷8.2%などだった。

 点検する人が少ない理由として、前出の日本自動車タイヤ協会の担当者はこう話す。

「車の性能が良くなっており、ボンネットを開けてエンジンオイルや冷却水をチェックする人は少なくなっています。昔に比べ、車のメンテナンスへの意識が薄れてきているのではないでしょうか。タイヤの空気圧が自然に低下するのは昔と変わらないのですが」

 業界関係者たちは、セルフスタンドが多くなり自分で空気圧などのメンテをしなくなったこと、電気自動車なら給油に行く必要がないこと、車の燃費が向上して給油頻度が減っていることなども指摘する。

 ひとたびバーストが起きるとハンドル制御が難しくなる。都内の会社で働く別の50代男性は、これまで2度のバースト経験があり、「すごく怖かった」と振り返る。

 富士山近くの山道で、前を走るスポーツカーを追うように運転していると、タイヤが突然、バーストした。ゆっくり車を止めると、左後ろのタイヤが横側から破裂していた。男性は「カーブでタイヤを縁石に擦ったのかもしれません」と言う。

 この男性は東北自動車道を夜間走行中にもバーストを経験した。追い越し車線を走行中に缶を踏んだようで、後ろから煙が出ていると後部座席の同乗者が気づき、ほぼ同時に車がガタついてきた。何とか左側の車線に車を寄せ、路側帯に止めた。男性は「右側後輪のタイヤがボロボロになっていました」と話している。

 タイヤ業界関係者は、「バーストが、特に前輪、つまり操舵(そうだ)輪で起こると制御しにくくなります」と指摘する。

 具体的にタイヤの点検はどうすればいいのだろうか。自分が運転する車の指定空気圧は、運転席のドアを開けた車体部分に表示があり、チェックできる。日本自動車タイヤ協会では、指定空気圧を基準に0〜+20キロパスカルの範囲にするよう推奨する。給油の際にスタンドでタイヤに空気を入れるのが一般的だろう。

 理想は走行前のタイヤが冷えている状態で、エアゲージで空気圧測定するのがいい。走行するとタイヤが発熱し、空気圧が上昇する。最近はスタンドが少なくなっており、特に地方ではかなりの距離を走行する必要も出てきている。

 走行前に自分で空気圧を調整することもできる。必要なものは、エアゲージ、手押しポンプ式の自転車用空気入れ、変換アダプター(自動車タイヤのバルブは米国式で、一般的な自転車タイヤのものは英国式のため)。変換アダプターはホームセンターの自転車売り場などで200円前後。最近の自転車用空気入れは米国式バルブの自動車にも対応可能な装備のものがある。

 タイヤの定期点検では空気圧だけでなく、残り溝の深さや偏摩耗、傷など損傷の有無も確認したい。損傷は路面と接するトレッド部分だけでなく、タイヤの側面も確認する必要がある。

 空気圧は燃費にも影響し、日本自動車タイヤ協会は「タイヤの空気圧不足は不経済です」と呼び掛けている。空気圧不足は1リットルあたり4〜7円も高いガソリンを使っているのと同じだという。タイヤ業界関係者はこう指摘する。

「ドライバーのみなさんは安いスタンドを探している方が多いですが、タイヤの空気圧を適正にするだけでもエコな運転になります」

 さらに大事なのは、タイヤには寿命があることを知ることだ。日本自動車タイヤ協会は、購入して5年を経たら販売店などの専門家に見てもらうことを勧める。製造後10年以上のものは交換したほうがいいという。

 最近はシニアドライバーが増えている。19年版の交通安全白書(内閣府)によると、65歳以上の免許保有率は、10年前の42%から52%に拡大している。タイヤ点検などが苦手なシニアは有人スタンドなどの専門家に点検をお願いするといい。

 安全性や燃費にも影響するタイヤの定期点検を怠らず、安全運転を心掛けたい。(本誌・浅井秀樹)

※週刊朝日  2020年1月3‐10日合併号




 男は黙ってダンロップ。

 安物のタイヤを使ってる奴は、自分の車の空気圧にも摩耗状態にも無頓着。
 逆に言えば無頓着だから値段しか見ずに不良率99.99999999パーセントの安物を使う。
 金の無い奴は車に乗るべきじゃない。金掛ける気も無い奴もな。

 まあ、俺は高速で前を走ってた車のタイヤが破裂するところを生で見たことあるけど。
 そう、生パンry
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コメント

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