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2019年12月21日00:01

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12月21日の誕生花・プラタナス

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12月21日のの誕生花と花言葉は、薄荷[ハッカ](ミント) (徳・高潔・貞淑・美徳)、椿〈白〉(申し分ない魅力)、カボチャ(大きさ・広大)、コルチカム(華美・美徳)、スペアミント(情の温かさ)等々があります。今回は、プラタナスを取り上げます花言葉は、「天稟・天才・ 非凡」です。


スズカケノキ科スズカケノキ属に属する植物の総称です。日本のプラタナスはモミジバスズカゲが多いそうです。鈴掛の木、篠懸の木と表記されるスズカケノキは、垂れ下がる実の姿が、山伏(やまぶし)が着る「篠懸(すずかけ)」についている房に似ていることから、この和名がついたようです。 プラタナスの語源は、ギリシャ語の 広い(platys)で、大きな葉に由来しています。北アメリカに4種、中央アジアからヒマラヤ地方に2〜4種あり、冷温帯から暖温帯に分布しています。日本に導入されたスズカケノキ属はスズカケノキ(プラタナス)、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの3種です。スズカケノキは、ヨーロッパ南東部から西アジアの原産 で、15〜20メートル、胸高直径40〜50センチメートルに達する落葉高木で、秋には黄葉します。
ソクラテスやプラトンなどの古代ギリシア哲学者がプラタナスの木陰で弟子たちに講義したと言われ、この木は学問の木とも呼ばれています。同じく古代ギリシアの医者であるヒポクラテスもプラタナスの木陰で弟子に医学を説いたと言われ、1977年日本赤十字社の創立100周年の際にはギリシャ赤十字社から「ヒポクラテスの木」が記念樹として贈られた事により、プラタナスが医学教育のシンボルとして病院や大学に植えていかれたようです。
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