私は、小さな罪を重ねて生きてきた。
そして、大した罰も受けずに生きてきた。
ちょっとした間違い、ちょっとした悪ふざけ、ちょっとした思い上がり、ちょっとした不注意なんて、数えきれないほどやらかしてきた。この私がまだ無事なのは単なる偶然である。
こういう馬鹿なガキどもの悪ふざけの果ての愚行を知ると、
「嗚呼、こいつら、私の身代わりで、地獄に堕ちたんだなあ」
と、背中に冷や汗が流れるような気分になる。
高1が多摩川に飛び込み死亡 ラップバトルの罰ゲームか
(朝日新聞デジタル - 12月20日 09:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5908994
>同署によると、太田さんは当時、中学の同級生ら友人5人と、音楽に合わせて韻をふみながら早口で語る腕前を競う「ラップバトル」をしていた。友人らの署への説明では、最下位になったら川に飛び込む「罰ゲーム」を設定。太田さんは、多摩川大橋の約5メートルの橋脚から飛び込み、約20メートル下流で消防に発見された。
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いっそ、イジメの隠蔽であったなら、鬼畜なガキであってくれたなら、逆に、どれだけ救われることか。
オレたちは、一生の付き合いと思った地元育ちのマブダチを、冗談半分で、殺した。
この世は地獄でございます。
この馬鹿な小僧どもを、まったくの他人事だと思えるような人間になりたい。
日々快適で幸せいっぱいだろう。羨ましくて仕方がない。
私みたいなクズからのアドバイスとしては、
川崎のボンクラたちは、どんなにしんどくとも、ラップを止めちゃダメだよ。
いつの日か、地獄でダチを再会するまで、血を吐くように、ライムを刻み続けるべし。
それが神の下し給うた罰である。メリークリスマス。
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