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2019年11月07日18:14

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「レオノーレ・プロハスカ」より葬送行進曲

危険・警告これよりいくつかの日記は、第42回ネット鑑賞会のライナーです危険・警告

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
劇付随音楽「レオノーレ・プロハスカ」WoO.96より第4曲「葬送行進曲」
ベーラ・ドラホシュ指揮
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア


かんち自身の解説

さきに入ってきたのはジェシー・ノーマンだったのですが、曲目の関係上、そのあとに入ってきた佐藤しのぶ女史のほうを、今回取り上げます。

その二人は、まさにディーヴァとしても英雄だと言っていいと思います。マリア・カラスのような強烈な個性こそないものの、ノーマンは黒人女性のソリストとしてのパイオニアと言っていい人でしたし、佐藤しのぶも表現力豊かな日本人ソリストとしては、その道を作ってきた一人だといえるでしょう。

そんな二人に共通の悼む音楽はないか・・・・・と探していましたら、見つけたのがこのベートーヴェンのWoO番号が付いているもの。ピアノ・ソナタが好きな人ならば、この作品が「葬送」の第3楽章であるとピン!と来るでしょう。ほぼそのまま使っているってことは、この作品をお蔵入りにはしたくなかった、ベートーヴェンの意思を感じます。

今回は、ベートーヴェンの時代に近い編成のモダンオケであるニコラウス・エステルハージ・シンフォニアの演奏、ベーラ・ドラホシュの指揮でお聴きください。
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