mixiユーザー(id:7968819)

2019年10月31日15:18

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観光の目玉なんですから対策しとくべきでしたよね

私は沖縄に行ったこともありませんし、首里城の詳しい構造もまったく知りませんので、飽くまですべてが推測ですが、今思うことを書いてみたいと思います。

世界遺産ではありますが、建物自体は1992年に復元した物ということなので、恐らくは普通に建築基準法が適用されているのではないかと思います。

建築基準法では、原則1000平米を超える大規模な木造建築物は、1000平米ごとに「防火上有効な防火壁」で区画しなければなりません。

これは、広い意味での防火区画であり、火災が起こった時に燃え広がるのを防ぐ目的があります。

もちろん、実際どうなっていたのか、私は知りませんが、これだけ延焼したということは、この防火壁があったとしても、あまり役に立たなかったということになりますね。

復元した建物でなく、昔の建物がそのまま残っていて保存する場合には、避雷針程度がついているのは見たことがありますが、構造に及ぶような、あまり大胆な防火対策はやりにくいと思います。

しかし、首里城の場合は、史跡は世界遺産ですが、建物自体は特に国宝とか文化財でもなく、ただの復元した建物ですから、防火壁やスプリンクラーや放水銃、ドレンチャーなんかは、つけようと思えば別に普通にいくらでもつけられたはずです。

逆に、どうせ復元した建物で、それほど大切ではないので、お金のかかることはやりたくなかったという思想は、あったとしても不思議ではありませんね。

でもそうなってくると、火災保険に入っていたかどうかも含めて、いったい誰が責任とるんだっていう話にもなってきますよね。

沖縄県知事も、韓国に旅行したり、基地反対に全力をつぎ込む時間があったら、少しはこういうことにも興味を持って、リスク回避の対策を色々考えていて欲しかったですよね。

消失して経済的損失を受けるのは、他ならぬ沖縄そのものなわけですからね。

■首里城火災、火元は正殿か 付近で未明まで祭りの作業
(朝日新聞デジタル - 10月31日 11:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5846496
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