筑波大が26年ぶり箱根 Vの東京国際大は３年連続
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今日箱根駅伝の予選会が行われた。
レースは桜美林大のキサイサ選手が例の如く逃げて1位でゴール。
タイム1時間00分45秒は今年春のぎふ清流ハーフマラソンを制した
アモス・クルガト選手と10秒遅い好時計となった。
そして日本勢では東京国際大の伊藤達彦選手が総合5位に入った。
その中で結果発表が行われまず最初に呼ばれたのが東京国際大。
伊藤選手とヴィンセントギルガト選手がベスト10の走りを見せて堂々のトップ通過。
翌週の全日本大学駅伝に弾みをつけた。
神奈川大、日体大、明治大に続いて5位に入ったのが創価大。
2年連続予選落ち、特に昨年は終盤大きく崩れて悔しい思いをしただけに
喜びもひとしおだった。
そして6位には第70回記念大会以来実に26年ぶりの筑波大が入り、
その後日本大、国士舘大と続き、シード権奪還に燃える早稲田大がまさかの予選9位。
思わぬ誤算といってもいいだろう。
残る枠は1つ。この段階で城西大、上武大、中央大、大東文化大そして山梨学院大が
まだ呼ばれていない。また10人通過で上位だった麗澤大と駿河台大もまだ
呼ばれていない。
そして最後にコールされたのは・・・中央大だった。
この瞬間山梨学院大が33で、上武大が11でともに初出場からの連続記録が途絶えた。
これにより1月2日の大手前のスタート地点に東海大を含めたシード校10校と
ともにスタート地点に並ぶチームが決まった。
96回目の継走、その足音は徐々に近づいていく・・・。
第96回箱根駅伝予選会結果
1：東京国際大学（ギルガト選手と伊藤選手の快走でトップ通過）
2：神奈川大学（全員が115位以内で集団走が実った）
3：日本体育大学（72回連続で出場を決める）
4：明治大学（手嶋選手の好走で出場権獲得）
5：創価大学（ムイル選手失速の誤算も日本人選手でカバー）
6：筑波大学（上位3人が20位以内で26年ぶりの箱根路へ）
7：日本大学（ドゥング選手4位の好走で箱根路に切符をゲット）
8：国士舘大学（ヴィンセント選手好走も日本人勢不調で本番に不安も）
9：早稲田大学（あわや予選落ちの危機、シード権復帰は厳しいか）
10：中央大学（最後の最後に滑り込みで93回目の出場権獲得）
−−ここまで予選通過−−
11：麗澤大学（またしてもタイム差に泣く）
12：駿河台大学（過去最高順位も本戦には届かず）
13：上武大学（終盤も伸びず連続記録が途絶える）
14：専修大学（ここ最近では好成績も本戦届かず）
15：城西大学（荻久保選手6位好走も後が続かず）
16：東京農業大学（名門復活の道まだ険し）
17：山梨学院大学（全体的に低迷し34年連続出場ならず）
18：大東文化大学（昨年繰り上げのリベンジの舞台に立てず）
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