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2019年10月10日09:03

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「星々の彼方へ」二題。

先頃まで放送されていた
「監察医 朝顔」というドラマ
(フジテレビ)が大好きでした。

岩手出身とはいえ
当時は東京にいて被災していない
自分の心の中にも、
東日本大震災の影響が
少なからずあるんだな・・・ということを
あらためて気付かされ、ちょっと驚き、
且つ、涙させられました。

何かしらの賞を取るべきドラマなのでは
ないかと思っています。

とても良い作品でした。


10月07日(月)----------------

夜、SARUさまとUCとしまえん。

ブラッド・ピットが宇宙飛行士を演じる
SF映画「アド・アストラ」鑑賞。
http://www.foxmovies-jp.com/adastra/index.html

近未来。優秀だが、自閉的で
他人とうまくコミュニケーションが取れない
軍人飛行士が、地球を危機に陥れている
磁気嵐を阻止するため
海王星付近の探査船に向かう。

そこには行方不明の父が
いるはずだったが・・・

"ad astra" は、ラテン語で「星々(天界)へ
向かって」という意味とのこと。

映画冒頭の、軌道エレベーターを思わせる
超高度建築ステーションから落下するシーン
や、月面のチェイスシーンは、
SFファンならたまらなくワクワクするはず。

とはいえ、科学考証的には疑問符がつく
場面が多く、ハードSFとしては
やや中途半端。

では、ドラマとしてはどうかというと、
「ファーストマン」同様、宇宙を舞台にした
自省的なインナースペースSFとなっては
いるのだけれど、ブラピ演じる主人公は
周囲の人に不幸をまき散らしつつ
“自分探しの旅”を強行するため、
観客は主人公に感情移入し辛い。

主人公の抱える孤独と
“地球外生命体の不在”という絶望に
囚われてしまった父の孤独を、
上手にリンクして描ければ、
もっと感動的な作品になったのだろうに
…と、ちょっと残念に思いました。

>「ファーストマン」を観た時の日記:
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970494157&owner_id=27576300

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ところで、

同じ「アストラ」というタイトルを用いた
「彼方のアストラ」というアニメ作品が
この9月まで放送されていました。
http://astra-anime.com/

原作は篠原健太さんの同名漫画で、
宇宙に放り出された少年少女たちが
数々の苦難を乗り越え帰還するまでを
描いた正統派の冒険SFです。

「作者は古き良きスペースオペラ…
特にスタートレックとかが大好き
なんだろうなぁ…」と感じさせてくれ、
SFが苦手という方にもオススメ出来ます。

一部に「この作品はSFかどうか論争」が
あったらしいですが、私が観る限り、
(デザインには多少不満がありますが)
内容的には立派な冒険SFだと思います。

単行本は全5巻完結、
アニメも全12話できっちり終わっていて、
今どきとても珍しいくらいに潔く
大いに好感が持てる作品となってます。


でも、私の世代としては
「アストラ」といえば、やはり
「ウルトラマンレオ」の弟を
想起しちゃいますけどね…

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夕食はいつもの店で。
サバの味噌煮、青菜の卵とじ等。

お土産に「ナガノパープル」という葡萄
(けっこうな高給品)を頂戴しました。
早速、美味しく頂戴しました。
有難うございました。


10月08日(火)---------------------

Mワールド仕事へ。


10月09日(水)--------------------

>リチウムイオン電池は「信念の結晶」 
  ノーベル化学賞の吉野彰氏
https://www.sankei.com/life/news/191009/lif1910090065-n1.html

リチウムイオン電池の進化は、
機器開発のハード面だけでなく、
情報革命、商取引やサービス
などの経済的変革、人々の
コミュニケーションのあり方も
変えた…とのこと。

おめでとうございます。
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