村上春樹、多和田葉子両氏に注目 ノーベル文学賞、10日発表
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秋の風物詩、村上春樹のノーベル文学賞。今年は 選考委員がMeTooされて中止になった昨年分も まとめて発表されるので、確かにハルキにとってWチャンスではあるだろう。
もっとも、ハルキの作風は「男性中心(=女性蔑視)」であるとして、しばしばフェミからは批判を受けている。MeToo明け一発目の受賞には不適当なのではないか…と忌避される可能性も十分あるだろうと。今回ハルキよりも有力とされている作家が 2人とも女性であるというのも、MeToo明けという事情を鑑みれば、実に納得できる話ではある。
ただし、MeToo明けの受賞者2人が両方ともに女性というのも、あまりにもあからさますぎる話。ハルキに狙い目があるのだとしたら、「男女一人づつにしてバランスを取ろう」と配慮されたときだろうか。それにしたって、もっとフェミ受けの良い男性作家のような気がするが。
こうなってくると、日系のカズオ・イシグロが受賞してから あまり時間が経ってないのも、人種的平等の観点から考えると、ハルキに不利だよなと。
まぁハルキは必ずいつかは取ると思うのだけれども、今回は条件が悪い感がある。自分だったら、ハルキにカネを賭けたりはしないなと。
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