mixiユーザー(id:13658569)

2019年10月03日14:14

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役所の暴走を許した、脳天気な諸君。

これ、滅茶苦茶重大なことですからな。

およそ補助金等の財政〜資金拠出にあたっては、どんな役所でも基本線として
「審査・審議部会」にかけて検討し、複数の有資格者よって厳正な審査を経ないと
金を動かすことは出来ない仕組みになってるわけだが・・。

しかし本件は、記事にあるように一切部会を通さず、文化庁役所または
政府(萩生田)の独善的な指示決断によって決め打ったのであり、
その証拠としては「一切の議事録が存在しない」ことで明らかになっている。

とりわけ、本件のような専門的な知見に委ねられる性質にある案件に至っては、
「専門外」の役所役人らだけで行うことは「税の適正運用」という概念からしても、
実に甚だ不適正極まりなく、これを許すってことは即ち
「我々の税金は、アンタがたが好きに弄くり回してもいいですよ」
とお墨付きを与えたことになるわけだ。

この件で「天皇の作品がどうだ」「慰安婦像がどうした」なんぞのチンケな理由を
ねじ込んで正当化するバカは、日常から己の金の管理さえ杜撰で興味すらない、
詐欺にあってもボケーッとしてわからない・・っていう性質なんだろうけども。

そんな稚拙な一個人の性質に収まる話なら、他者にとって全くどうでもいい話だが、
こと公金にあたっては、その中に別の「良識ある市民」により納付した金額が
歴然と入っていることをもってして、追認する間抜けな庶民は市民権を放棄したも
同然だって話。

こんな事が通るなら、以後あらゆる所で外部による行政のコントロールは
一切意味をなさなくなる恐れをもたらし、本件を先例にして各所でタガが外れ、
「行政の機能麻痺」を誘発する可能性が増した、ってことだ。

能天気に「文化庁、よくやった」なんて輩は、手前の頭をトンカチ持って
自分でかち割るべし。それぐらい罪深いことを抜かしてるってわけだ。

本件で決定に関わった文化庁担当者、並びに長官、そしてトップの萩生田は、
即罷免されて然るべし。。

■トリエンナーレ補助金の審査委員が辞意「審査意味ない」
(朝日新聞デジタル - 10月02日 21:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5811397
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