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2019年10月01日18:32

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「ホテル・ムンバイ」をみる

転職の合間をぬっての3本目。

「ホテル・ムンバイ」
 2008年、インドで同時多発テロが発生し、大都市ムンバイの5つ星ホテル“タージマハル・パレス・ホテル”はテロリスト集団に占拠されてしまう。ホテル内には500人以上の宿泊客と従業員が取り残され、テロリストたちは彼らを見つけ次第、次々と無慈悲な殺害を重ねていく。そんな中、ホテル側には警察の特殊部隊が到着するまでに数日を要するとの絶望的な知らせが届く。外部からの助けを期待できないと悟った従業員たちは、自分たちで宿泊客を守るというあまりにも重い決断を自ら下すと、ホテルマンとしての誇りと信念で恐怖に立ち向かい、銃弾が飛び交う中へと飛び込み、取り残された人々の誘導に奔走していく。(allcinema より)

ついでに wikipedeiaでは
 2008年11月26日夜、インド最大の都市であり商業の中心地でもあるムンバイ(旧名ボンベイ)で、同時多発的に発生した10件のテロ立てこもり事件は、11月29日朝、陸軍部隊がすべての立てこもり拠点を制圧して終結した。 少なくとも172人ないし174人(うち34人は外国人)が死亡、負傷者は239人にのぼることが確認されている]。
 テロ攻撃のうち8件が南ムンバイで起こった。標的となったのは、混雑したチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅、二カ所の五つ星ホテル(ナリーマン・ポイントにあるオベロイ・トライデントとインド門近くのタージマハル・ホテル)、コラバ地区にある旅行者に人気のレストラン(レオポルド・カフェ)、カマ病院、ユダヤ教正統派のナリーマン・ハウス(ムンバイ・ハバド・ハウス)、メトロ・アドラブ映画館である。ムンバイ警察の本部ではマハーラーシュトラ州対テロ特殊部隊の隊長を含む、少なくとも3人の警察幹部が銃撃戦によって死亡した。

月曜日の11時半という時間でどれくらいの人がいるのかな、と思ったら6、7人いた。だいたい自分がみる時間帯(と映画館)では、2人とか、3人とかが多いし、こういう映画ってどうなんだろう、という予測が外れた。

パキスタンのイスラム過激派に訓練された若者がインドのムンバイで駅・レストラン・ホテル・病院などを襲撃した。映画では黒幕からの指示を受けて無慈悲・無造作に次々と殺していく若者が、電話でパキスタンの父に連絡をとるシーンが描かれる。そして殺されようとする寸前に、インド人女性がクルアーンを唱えると指示に背いて殺さずに去る。

貧困と信仰という二重の縛りの中でこういう生き方を選んでしまう若者に、共鳴はしないが、なんか一方的な断罪をしにくい気がする。

とは言え、シリアで多くのムスリムの友人に助けてもらった自分としては、これってイスラムという名を語った邪宗じゃないか、と思う。

映画(123分)は長いしずっと緊張を強いられるが見応えはある。


日本国憲法第2章第九条を守ろう!

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