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2019年08月11日23:03

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現実と虚構?

たまには日記を上げますか!

新海監督作品の「天気の子」
前作「君の名は。」と同じように好調な客足だそうです。

先月の23日に観に行きました。
私的には君に名は。より好きです。

ネット上では「タイアップ」に関して叩く人が大勢ですが?
私の見方は違います。

今回の作品は現実に存在する企業や商品が画面にたくさん出てきます。
カップヌードルはテレビCMも天気の子ですからタイアップであることは間違いないのですが・・・

私が「あれ?」と感じたリアルはバニラトラックの登場です。
「バ〜ニラ・バニラ高収入〜〜♪」と歌いながら繁華街を走る広告トラック。
女性向けの高収入アルバイトってさ?

あれでしょ!?

実在する企業名や商品は現実を意識させる小道具では?
ただのタイアップなら風俗アルバイト情報なんて必要ないでしょ?
どちらも「現実世界の生きずらさ」を表現する小道具と思いました。
この作品は従来のアニメ作品より現実世界を意識させながらファンタジーを見せたいのだろうと思いました。

主人公が居候?する怪しいフリーのライターさんは「ムー」のライター。
100%の晴れ女の取材をするよう言われたときに

「でも天気とかって気圧とかあるじゃないですか?」

「あのね。そんなことは分かっていて俺たちはファンタジーを提供しているの」

ムーってオカルト誌だと思っていましたが、ファンタジーだったの!?
実はこのセリフが一番刺さりましたよ(笑)

従来のアニメの主人公は世界や地球を?家族を守るために戦うのに?
天気の子の主人公は自分と一人の女の子のためにすべてを捨てて戦う。
等身大の主人公を感じてほしかったのかな?


新海作品ってみんな青春?時代の恋愛や異性にドキドキした気持ちを大事にした作りですよね?
高校時代に恋愛とか異性にドキドキしなかった私は泣けないのねぇ〜(^_^;)

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コメント

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