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2018年01月21日00:55

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老人ホームが点滴をしてくれなかった

15年2月に亡くなった祖母。
14年3月に入居し、1年以内に亡くなると老人ホームがすごく得する契約だったからだと思う。
ある時、食事を拒否するようになって栄養失調になってしまった。
医師に点滴をと言っても、のらりくらりと時間を稼ぐような対応をされた。

通報すれば良かった。


■在宅での最期、救急車を呼んだら警察沙汰に 悔いのない「看取り」に必要なこと
(AERA dot. - 01月20日 10:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4951124

悔いのない「看取り」にするためには、家族はどのような準備やケアが必要なのでしょうか。好評発売中の週刊朝日ムック「さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん」では、全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長の太田秀樹医師に取材しました。「最期」に伴う対応のポイントを知っておきましょう。

*  *  *
 とくに病気とは言いにくい老衰や認知症などでは、全身の機能がゆっくりと低下して最期を迎えることが多いとされています。これに対して、病気を抱えて終末期を迎えた場合、少しずつ弱っていくものの、亡くなる数カ月から数週間前までは大きな変化がみられず、その後、急速に全身の機能が低下しがちです。がんではとくにその傾向が顕著とされています。

 このような場合、最期への準備不足で、悔いを残すことになりかねません。どのような状態から終末期を迎えたとしても、最期が近づいたときの主な症状を知っておき、最期への準備を進め、悔いのないケアをしてあげましょう。

 最期が近づくと、昼夜を問わず眠っている時間が長くなってきます。床に入ったまま不衛生にならないように、からだを拭いて(清拭(せいしき))、床ずれも確認します。

 意味不明の言葉や動作がみられる場合もありますが、何かの訴えというより、無意識の言動と考えられています。言動を気にかける必要はありませんが、きちんと見守るようにします。呼びかけても反応が鈍くなりがちですが、最期まで耳は聞こえているとされているので、折をみて声をかけ続けるのがよいでしょう。

 痰(たん)が絡むことが増えたり、手足が冷たくなったりもします。吸引を適切におこない、手足を温め、できるだけ楽になれるように環境を整えます。血圧は低いまま、尿量が減って濃くなり、呼吸が浅く、不規則になってきた……。これらの症状も最期と密接につながっています。

 なかでもいったん呼吸が止まってしまうのは、最期に一歩近づいたサインです。苦しそうなら胸をさすってあげましょう。

 最期だから、とこの時期のケアはつい力が入り過ぎがちです。それで家族が倒れてしまわないように、できるだけいつものペースを守るようにしましょう。

■好きなものを好きなだけ好きなときに

 以上のような症状は、治療可能な病気の影響の場合があり、医師の判断が重要です。とくに感染による炎症などがないことがはっきりしたら、気持ちの整理を含め、最期を迎える準備が必要です。本人が会いたい人がわかっていれば、会えるように手配します。生前にしておくべき本人の意思の確認や諸手続きも早めに進めておく必要があります。

 当然、食は細くなってきます。意識がはっきりしているうちに、何でも好きなものを好きなだけ、好きなときに食べさせてあげましょう。この段階ではメニューも量も、本人の好みに合わせます。最期を迎えた患者にとって何よりの喜びにつながり、家族も「喜んでくれた」という満足感を得ることができるでしょう。

 下顎(かがく)呼吸と呼ばれる下あごをしゃくるような呼吸に続き、しばらく呼吸が止まってまた再開することを数回繰り返すと、多くの場合、いよいよ最期を迎えます。

 呼吸が止まれば、あごや胸の動きも止まります。あとで主治医に報告するために、ここで時間をチェックし、脈も確認します。呼吸が止まれば、じきに脈もふれなくなります。

 ただし、このタイミングで患者のそばに居られるとは限りません。がんなどは、突然、急速に悪化してしまい、その時期を予想するのは困難です。高齢者の場合は、普段と変わらないまま最期になる場合もあり、どちらも誰も最期に立ち会えなかったケースは珍しくありません。

■呼吸停止なら主治医へ連絡 救急車は呼ばない

 呼吸が止まったことを確認したときに気をつけたいことがあります。それは、あわてて救急車を呼ばないことです。救急車を呼んでしまうと、それまで「在宅」でやってきたことが台無しになってしまう恐れがあるからです。

 呼吸が止まった患者がいれば、駆けつけた救急隊員は当然、心肺蘇生を始めます。これで呼吸が戻れば、病院へ搬送しあらゆる方法で救命処置が施されることがあります。その結果、人工呼吸器や人工栄養の管につながれた状態となります。

 呼吸が戻らなければ、警察が関与することもあり、どちらにしても「家族と生活しながら静かに最期を迎える」のとは程遠い状態になってしまいます。

「死亡診断書」の交付という手続き上の問題も発生するかもしれません。病院到着時に死亡していると、そのままでの死亡診断書の交付には法律の壁があります。こんなとき、在宅医療の主治医のように、継続して診察している医師なら、医師不在時の死亡に対しても死亡診断書を出せることになっています。

 患者の意識がはっきりしているうちに、最期の迎え方を相談し、人工呼吸や人工栄養などの延命処置を望まないのであれば、「呼吸が止まったら主治医か訪問看護師に連絡」と確認し合い、あわてずそのとおりに実行することが大切です。
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