楽しかった温泉の旅。

楽しかった温泉の旅。

お盆明けと台風１０号の影響で温泉地もキャンセルが多く簡単に予約が取れ、思い切って旅に出かけました。

私は彼女「春菜さん」の献身的誠意に感動していたものであるが、そのお礼の意味も兼ねて、二人で車によるツーリングをして、二泊三日の温泉旅行をやった。

久し振りに部屋付きの露天風呂に二人で温泉に入り、背中を流し合いながら大きな湯船に浸かり、太陽が沈んでいく赤々とした夕げの景色、温泉掛け流しの調べを聴きながら会話を楽しみ、何とも言えない風情は最高の至福のときであった。

夜食は、近海の魚介類のバイキングであったが、その美味しい事この上ないものであった。

夜は、浴衣を着て下駄を履き、「カタコト」と音を響かせ又、腰に「ウチワ」をさして温泉街を散歩しながらお土産屋など散策を楽しみ、何とも言えない風情で此れから、そんなに何度も味わえない事であろう、その後旅館の最上階の展望ラウンジで、何時もは飲んだ事がない、カクテルをいつの間にか二杯も飲んでいた。

時には、愛し愛され心身共に、気持ちはワクワク、ドキドキ、血湧き肉踊る状態と体験をし、これから先の人生の生き甲斐や活力が備わったことになり、これから2~３０年元気に彼女と共に生きていけることだろう

私は、二度とこの様な状態になることは、想像だにしてなかったが、この歳になっても出来得ることの幸せを満喫しているところである。

今後も、数ヶ月に一度は旅に出かけていく事にしたい。

矢張り彼女は、ムナルーハの分身なのだ