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2019年05月25日12:49

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富国強兵

近代史を再勉強していると、しょっちゅう常識がひっくり返る。

「富国強兵」は迷惑な侵略戦争をする体制を作ってしまうから「悪」、と学校では習ったぞ。
これは、大変な誤解を招く、最悪な教え方です。

まず、「富国強兵」は悪でも何でもないだろう!
大戦当時、軍部に行き過ぎはあったと思うが、その原因が「富国強兵」というのはオカシイ。
それは根本原因でもなんでもない。
むしろ、日本の軍隊はアジア諸国に親日国を作っている実績を鑑みるに、軍隊としての富国強兵は評価されるべき。


次に、「富国強兵」は世界中のほとんどの国が、現在においてもやっていることだろう。
日本を負かしたアメリカはその最たるものだし、尖閣に年間300回以上も領海侵犯する中国や、核保有国の仲間入りでもはや日本より強い北朝鮮。
もし、日本が強国であれば、領海侵犯はあり得ないだろう。即撃沈しておしまいだ。
もし、日本が強国であれば、拉致された日本人はすぐ帰ってくるだろう。そもそも、拉致されないだろう。


十数年前までは、隣国たる中国も北朝鮮も脅威ではなかった。
日本の武力は自衛隊のみで、非常におとなしく、憲法9条を守ってきた。
にもかかわらず、中国も北朝鮮も、憲法9条に同調しないどころか富国強兵の果てに挑発的姿勢とはこれいかなることか。
日米同盟がなかったらすでに日本は一体どうなっていたことか。


そして、肝心の日米同盟は一体どこまで信用できるのか。
ことあるごとにカネをせびるアメリカ。
借りるばかりでまったくカネを返さないアメリカ。
道徳的に考えて、カネは返すか、返せないなら控えめな態度をとるべきだろうが、一向にその気配はない。
そりゃそうだ。
占領期に、そういった高い道徳性を誇っていた日本文化の多くを破壊した国がアメリカなのだから。


中国にしても、北朝鮮にしても、アメリカにしても、一個人であればいい人も一杯いると思います。
しかし、国として見たとき、どこも共通して全く信用できない。


戦争は嫌だし、兵役も嫌だけど、日本はきちっと戦える軍隊を持つ必要性に迫られているし、当然、堂々と「富国強兵」すればよい。
現世界情勢を見れば、特に隣国の変貌ぶりをみれば、憲法9条は通用していないことが見て取れる。
憲法9条の内容そのものは素晴らしく、理想であるが、残念ながら世界は、この理想を実践していけるほどには成熟していないのだ。


・・・と、最近は考えるようになった。
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