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2019年05月26日19:38

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ダービー回顧

ロジャーバローズV浜中騎手が初制覇/ダービー
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5635801


「ロジャーバローズにハナを渡すなって指示に従ったんだろうが、1000m通過タイム57秒台とは。横典の息子、叱られるだろうなあ。」

それが、レース後、真っ先に思い浮かんだこと。
つまり、大きく離れた2番手というのは、マイペースでハナを取ったようなものだから、かえってロジャーに利を与えてしまったようなものだ。
横山典の倅はせっかく与えてもらった大舞台でのチャンスを自ら潰してしまったのか。
が、まだ若い彼にとって得難い経験になったはず。これを糧にひとまわり大きく成長してくれればよい。

で、あらためて。
「ディープインパクトを超える器かも」、なんて煽りに煽られて、単勝1.5倍まで一本被りになったサートゥルナーリアは、最後にヴェロックスにも交わされて馬券外に沈んだ。

本馬場に出てから、かなり落ち着きをなくしていたから、不安は感じていたが、やはりスタートで出負けしたもの。
それでも内枠を利してすぐに好位に取り付いたが、スムーズにに折り合ったとは言い難い。
最後の直線で伸びを欠いたのは、そのあたりが理由だろう。

普通の強豪馬ならそれで十分言い訳は立つ。
が、サートゥルナーリアは、その程度の不利をモノともしない大器と評されていたから、なんのことはない、普通に強い馬であっただけかとガッカリ感は大きい。

ともあれ、ノーザンの野望は挫かれ、飛野牧場、歓喜の嵐となった。
社台の内輪の運動会と揶揄されるほど、いち生産者の寡占化が進んだ競馬界にとって、この弱小牧場生産馬がダービーを捥ぎ取ったという事実は、まあ、良かったではないか。
社台系一色に席巻されるなか、青色吐息の弱小生産者は勇気を与えられたことであろう。
後に続けと奮起を願う。

蛇足ながら、サートゥル、凱旋門賞はどうするつもりだろう。
あたら、競争能力を損耗するだけだから、やめとけって思うんだけどな。

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