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2019年05月09日02:30

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職場に暗雲が…

今年になって、職場に派遣会社から人がやって来るようになった。

派遣会社については、駄目出ししたい事があり過ぎる。

人生最期の華となった奈良教育大学図書館での産休代替雇用契約終了後、丸々一ヶ月の無職状態を経て得た職が、TRC(図書館流通センター)だった。そこをクビになったあと、紀伊國屋書店の図書館員派遣部門に拾って貰ったが、半年もせずにクビになった。役立たずの烙印を押されたような自尊心崩壊状態での解雇だった。入職した時点で既に派遣会社に嫌気がさしていた事もあって、大学図書館勤務の傍ら、住居近くでの勤務先を探し、ダブルワーカーとしての今の職場に流れ着いた。そして、紀伊國屋書店をクビになったあとは、夜間のフルタイムパートで食い扶持を繋ぎ、ららぽーとのファーマーズでダブルワークしたり、紆余曲折あって、やはり現職場に留まっている。今年で7年目。派遣会社なんて2度と御免だ、という気持ちには変わりない。

そんな中、2年前にセミセルフレジ、商品スキャンはレジ担当者で支払いはセルフレジというシステムが導入された。新システム導入経費を捻出する為に、レジ人員を削減すべく、様々な圧力がかけられた。週2程度の他部署応援。私も他支店舗の青果部門に派遣されたが、短期間でクビになり(笑)、夜間専任サービスカウンターSC要員に落ち着いた。
その後、SC要員とレジ要員との間に確執が起きた。レジよりSCの方が楽チンだとの見解だ。所謂派閥争い。反SCチーフ派が示し合わせて次々と退職していき、会社主導の作為的人員整理は大成功。だが、結果、残された人員でレジシフトを回さねばならなくなり、過度の残業。
更に会社は元正社員から残業代不払いと不当解雇で訴訟を起こされて、労働者側の勝訴という結果。正社員への残業代の支払い義務が発生し、当然パートへの残業代未払い分も支払わねばならなくなった。で、残業は一切認めない。などと、訳分からん本社方針発令。人員不足なのに残業禁止。わけわからん。当然、公募するのだが、やってくる人の殆どが研修を数回するだけで辞めて行く。その度に我々研修指導者の労力は無駄になる。で、本社が派遣会社に人員派遣を要請した。

公募に比べて派遣会社では、ある程度のスキルチェックはしているから、定着率は高い。が、受け入れる側の私達は戸惑う事が多い。仕事への姿勢というかニュアンスがかなり異なっている。マニュアルにない事に直ぐに意見を言う。フレシキブルなセンスがない。漢字にすれば臨機応変なのだが、言われていない事は一切しない。という姿勢なのだ。私も図書館派遣社員を2社経験しているからよくわかる。発注元は常に原則しか伝えないから、使い物にならない人材は直ぐに切る。ロボットのようにきちんと働けない人は不要。だけどねー、そのロボットを動かすソフトは発注元がきちんと作らないとロボットはきちんと動かないのよねー。判断できないから直ぐにフリーズする。

実際に、終業後実家に帰っていた私へSOSの電話を架けてきた事がある。夜中の11時に。件の会計レジの釣銭機のオーバーフローで機械自体がフリーズし、対応に失敗したらしい。私も導入初期の頃には色々と失敗したけれど、いつも自力でどうにかしてきた。そういう事では私は便利屋さんなのだよね。プチ自慢ではあるけれど、SOSを発信したそいつよりは少なからず出来るやつなのですわ。

ま、根幹には本社方針、社長方針にレジ仕事なんて誰にでも出来る仕事なんだから、という本音がある。公募で駄目なら派遣で埋めようって、安直方針。そのうち外国人も入れるんだろうなぁ。実際に他支店舗の惣菜部門に日本に帰化した中国人が居る。どういう経緯で就いたのかは知らないが、明らかに中国人キャラが立ち過ぎて同僚がどんどん辞めて行ってしまい、私にまで派遣要請があって、制服まで貸与されたんだけど、1日で要らんと言われてしまった。(笑)

夜間専任で今2人目の派遣社員を受け入れている。定着すれば私も不要になるんだろうなぁ。それもこれも私のような61歳のばばあには早々に辞めて貰いたいという本社方針なんだろうな。でも、コスト的にはばばあの時給単価の方がかなり安いんですけどね。本社の人事部はかなり頭悪そう。

さあてね。夜間専任SC要員のばばあもどしぶといからね。暗雲も吹き飛ばすくらいのど根性はまだまだ残っているから会社との根競べだわな。
あと4年は頑張る。そっから先も多分まだ頑張ってると思う。そう、ボロ雑巾のように擦り切れるまで頑張ってると思うなぁ。
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