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2019年03月11日13:57

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あなたは私だったのかもしれない。

■避難なお5万2千人=東日本大震災、11日で8年
(時事通信社 - 03月10日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5531908


6500万年前、小惑星が地球に衝突

マグニチュード13の超巨大地震と高さ1000メートルにも及ぶ超巨大津波が大陸を襲い、当時の地球の覇者だった恐竜達をはじめ、多くの生物を死滅させた。

大量絶滅の嵐を辛うじて生き延びた小さな哺乳類。彼らがいたから我々は今、こうして地球に生きている。


1945年3月10日。

米軍のB29の大群が東京上空から焼夷弾の雨を降らせた。

軍人ではない、10万人もの一般市民が一夜にして殺された大虐殺。

300万人もの人々が亡くなった戦争。その悲劇の時代を生き延びた、祖父や祖母がいたから僕らは今ここにいる。


2011年3月11日の東日本大震災。


当日、僕は三連休初日だった。あの日はたまたま友人と会う約束があったから東京にいた。


だが、その約束がなければ仙台に帰省していたと思う。


被害は東北大平洋沿岸はおろか、北海道、

そして茨城、千葉など関東にもおよんだ。


東京も震度5の揺れがあったが、しかし巨大な津波に見舞われることはなかった。


わずか百数キロの差が明暗を分けたのだ。


3月11日を迎える度に思う。一歩違えば、わずかに違えば


命を落としていたのは自分だったのかもしれない、と。



記事にある、仙台市若林区荒浜。


子供の頃、海水浴や釣りでよく遊びに行った地域だった。我が家から自転車で30分ほどで行ける。


高校時代のクラスメイトも住んでいた。




あなたは、私だったかもしれない。


一歩、何かが違えば、

津波に飲み込まれていたのは自分だったかもしれない。


いつか、しかし必ず来るであろう次の巨大災害。


忘れずにいたいものです。
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