ちょうど１年になります

ここに引っ越してきて、今日でちょうど１年

早朝、ペットタクシーさんがお迎えに来て

たまえちゃんと主人と３人で車に乗ったんです

大家さんのご一家やご近所の方に見送られて

涙ながらに、１７年過ごした部屋をあとにしました

あのときは

４か月後、たまえちゃんが２２才で亡くなるなんて

これっぽっちも、思わなかったし

また

大家さんの奥さまが、１年もたたず急逝するなんて

まったく、想像も出来ませんでした

大家さんとは、家族ぐるみのおつきあいだったけど

おたがい、この１年の間に、とてつもなく大きな存在を

永遠に失ってしまった、・・・

先のことは、本当にわからない

あのとき、たまえちゃんが４か月後に死ぬとわかっていたら

ここに引っ越していたか、どうか・・・

動かずに、ずっと倉敷にいたかもしれない

わからないから、行動できたかもしれないけれど

あのときこうすれば、という後悔は、ずっと残ります

でも

いま、かたわらにいるのは

わが家のフードファイター　咲耶くん

９才の保護犬の里親になってるなんて

１年前のジブンから見れば

本当にビックリする展開です

これからも

いろんな出来事があって

そのたび、いろいろ考えながら

あわてたり、泣いたりして

なんやかんや、やっていくのでしょう

たまえちゃんの思い出を胸にしまいながら

いっこいっこ笑いに変えて

乗りこえていこうと思います




　　　鮮やかによみがえる あなたと過ごした日々は

　　　やわらかな愛しさで この胸を突き破り

　　　咲いたのは 三線の花　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　BEGINの「三線の花」　より　


　　










■本日のほにゃほにゃニュース
一人暮らしを始めた息子の大切な荷物を「どうか無事に届けて」　母親の愛情あふれる張り紙
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