「竹下・青木王国」崩壊 島根県知事選、自民県議が反旗
https://www.sankei.com/west/news/190408/wst1904080007-n2.html
竹下・青木というと、昨年の総裁選で 竹下派ごと石破支持に回ろうとするものの、派閥内の説得に失敗。衆院が安倍支持、参院が石破支持という分裂選挙に陥っている。
で、今回は地盤の地方議員に造反された挙げ句、自分たちが擁立した候補者が敗退。国政でも地方でも支配力を発揮できなかったわけで、これで竹下・青木の求心力を大きく削がれただろうと。
竹下が食道がん闘病中での造反劇。非情な話だなとは思うのだけれども、政治とはそういうもの。竹下の兄・登も、リクルート事件で表舞台から下りた後は、派閥幹部らに背かれている。
>国政選挙で引き続き竹下氏を支援するというが「これだけけんかを売って元に戻れるのか」
まぁ竹下に造反した地方議員たちだって、竹下に代わってトップになりたいのではなく、竹下に『担ぎやすい神輿であって欲しい』と願っているだけ。竹下が地方の意向を尊重するのであれば、喜んで竹下を支援するだろうし、竹下が今回のことを恨みに思い、地方との敵対を続けるのであれば、それなりの行動を取るのだろうと。「国人衆」感はある。
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