北海道コンサドーレ札幌、昇格組の大分トリニータに負けて３連敗〜2019年J1第6節

広島、G大阪に3発快勝で首位浮上！　清水は逆転負けで6戦未勝利／J1第6節
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　連敗中の北海道コンサドーレ札幌はホーム札幌ドームに戻って今年昇格してきた大分トリニータと対戦しました。この試合はミシャｖｓ片野坂監督の師弟対決で、おまけに日本代表のポイチこと森保一監督が着ての御前試合でした。ここで連敗を止めて勢いを取り戻したい１戦でした。スタメンは中野が移籍後初スタメン以外は変わらない布陣で挑みました。

　試合開始早々に試合が動きます。カウンターを許して大分の藤本に決められて先制を許します。そこからコンサドーレも巻き返そうとしますが更にカウンターを許して今度はオウンゴールで追加点を許します。それでもコンサドーレはチャンスを作るも得点はできずに０−２とリードを許して折り返します。

　後半開始前にミシャが動きます。荒野を下げてキム・ミンテを投入し、CBリベロの宮澤をボランチに上げて打開を図ります。更に後半途中で菅を下げてルーカス・フェルナンデス投入して攻撃の質を上げます。するとコンサは中野がゴール前にいた鈴木武蔵へのクロスを上げたボールが大分DFに当たりそのままゴールへと吸い込まれ１点を返します。そして終盤中野を下げて白井を投入して同点さらに逆転を狙いますがゴールは遠くこのまま１−２で敗戦、片野坂監督がミシャに恩返しする結果で、コンサは３連敗となりました。

　この試合を裁いた主審はロシアワールドカップに派遣、今年のアジアカップでも笛を吹いたプロフェッショナルレフェリーで国際主審の佐藤隆治さんでした。主審の中では日本屈指の上手いレフェリーでした。もどかしいジャッジもありましたがそんなにイライラする事も無く、良く見ていたと思います。

　このことを考えると完全にコンサの力負けでした。さらに片野坂さんのやりたいようなサッカーができていました。そして大分のストライカー藤本が全２点に絡んでいました。J3・J2で得点王だっただけはあります。そして今季のゴールランキングもトップになりましたね。まさに脱帽でしたしポイチさんも見ていたのでこの調子を維持していれば代表入りもありますね。

　これでコンサは３連敗です。勝つことが１番の良薬なのですが…白星が遠いです。鹿島には弱点を露呈されて、名古屋の勢いに屈し、昇格組の大分にも屈した事は非常事態だと思います。かなりヤバイです！！浦和と清水に連勝、特に清水には大勝した事で他のチームに研究されてますから思うようなことができないのもありますね。
　
　今日の試合は決めれるチャンスがありました。前半の荒野のシーンは特に…。武蔵もアンロペもこれでは…。決めれる時に決めないとこうなりますね。
　駒井・ジェイ・中原がケガで不在なのが痛いです。かなりヤバイ状況だからこそリーグ戦に出れない選手はルヴァンカップで結果を出さないといけませんし、ミシャさんはじめコーチ陣は底上げしないとヤバイです。順位も１５位に落ちました。まだ早いとはいえますがJ2降格の足音が…。ルヴァンカップが水曜にあります。控え組はなんとしても絶対に結果を出してほしいです。
　
　次の相手はアウェイでのセレッソ大阪戦です。今年は遺恨があります。まずはストライカー都倉賢の移籍、更には白い恋人をもじった（パクったのでは…）セレッソの恋人騒動もあります。
　次の試合は絶対に負けは許されません！！引き分けでも許しません！！なんとしても勝ってスッキリしてほしいです。この試合はかなり前から荒れそうな予感です。

　とにかく白星を勝ち点３がほしいです。