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2019年03月30日10:30

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送別会

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そうですかい。ゆくのですかい。

男は社長の長男と言う一見ラッキーな運命で
その立ち位置に運ばれた。
小学教師の途中で挫折し 男が毛嫌いしていた父のもとへ
介護知識経験一切なく 幹部として引き戻されたのだ。
余談だが彼のてっぺんには すでに薄れが訪れている。
毛嫌いなど するもんじゃな、、、 まあそれはいい。
血の繋がった彼以外からも 毛嫌いされている社長だ。
仕方のない事なのかも知れない。
え、待って。気嫌い。 なのかしら。え、どっち?
わたし 言葉を知らないから間違ってたらどうしよう。
要所要所も よいしょよいしょと使っていて笑われたし
天竺の事も 天じゅく つって「塾やと思ってたん!?」
って爆笑されたし ああ、にぽんごムヅカシネー!

話を戻すと 男は3月いっぱいで 職場を去るのだ。
昨日はそのおつかれ会に出席していたのである。
1年間。
そんな疲れてへんやろおがいー!と言うツッコミは
皆 心の中にしまっていたものと推測される。

しかし 男とは音楽と服装の趣味が合っていたらしく
仕事以外の話は おそらくわたしに1番話しかけてきていたので
わたしがよく着ていて それいーなーと何度も言っていた
Tシャツと同じものをプレゼントした。
わたしのやつは色落ちが醜くなってきたので捨てたから
お揃いにはならんよ。安心してねと。
そして わたし臭満載のCDも二枚作って差し上げた。

女子校三年生を受け持つ教師に戻るのだ。
あぶない。 非常にあぶない。
やばみと言うやつだ。
こちらがいくら気構えしていても防御していても
踏み込んでくる 乗り越えてくる 開いてくる
それが 若め長身そこそこイケメンを目の前にした
女子高生の性質だ。 トラップの数も半端ない。
ここで少々の効力が期待できるのは冒頭で述べた頭髪の薄さだ。
それでダメなら 鼻毛でも出しとくしかないね!と助言した。
「ヒロさんどーしよーぼくー」と細い声をあげていたので
「自己紹介の時に 私はホモのサイコパスですって先言うといたら?」と教えて差し上げた。

高校教師。

男は春から華々しく高校教師デビューだ。

あげたCDの中に 地獄タクシーと 地獄先生をチョイスしたのは
言うまでもない。
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