「太陽にほえろ!」や「傷だらけの天使」などのテレビドラマで人気を集め、
「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優で歌手の萩原健一さんが26日、
東京都内の病院で亡くなりました。68歳でした。
萩原健一さんは昭和25年に埼玉県で生まれ、バンド「ザ・テンプターズ」の
ボーカルとして10代でデビューし、当時のグループ・サウンズブームの中で、
「エメラルドの伝説」などのヒット曲を飛ばし、「ショーケン」の愛称で
一躍人気を集めました。
バンドを解散したあとは俳優として活動の幅を広げて、数多くの作品に出演し、
昭和47年に始まった民放のテレビドラマ「太陽にほえろ!」では、新人刑事の
「マカロニ」役で人気を集めたほか、主演ドラマ「傷だらけの天使」では、
粗暴で仁義に厚い探偵の役がはまり役となり、相棒を演じた水谷豊さんとともに、
若者から大きな支持を得ました。
一方で、俳優のいしだあゆみさんとの結婚とその後の離婚や、
大麻不法所持での逮捕など、私生活が注目されることもありました。
冥福をお祈り申し上げます。
ブログ:
http://supercar21.blog.jp/archives/31524929.html
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