医者が説明した
「レントゲン見たらな ここ、判るか?
石が出とんねん 尿管結石や!」
「にょ… 尿… 管… 結石…?」
↑実際にはドラマのようにこんなに区切ってはいない(笑)
「せや、尿管結石や
腎臓で石が作られて小便に流されて降りてきて、やがてコロリンと出てくる
ま、オメデタやな(笑)
妊娠期間は人それぞれまちまちやし
陣痛の辛さも妊娠と同じように人それぞれや」
「そ… そんなぁ…
ワシ、ワシの腎臓とは清い関係で
エッチな事なんて何一つしてまへんでぇ?
してないのになんでオメデタになるんでっか?
てか、それよりそのオメデタ言うのはやめとくんなはれ
これっぽっちもめでたい事なんてあらしまへんがな…」
「それは君の腎臓と直談判してくれ
ワシは医師やけど石とは赤の他人や
それに医師は民事不介入や
さて、治療方法やけどな
石の大きさにも左右されるねん
大きかったらレーザーで砕く方法もあるけど
君のサイズなら投薬で自然排出待つのが適当やな
で、排出を促す薬と石の角を出来るだけ丸く滑らかにする薬を出しとくわ」
「妊娠期間は、どれぐらいでっしゃろ?先生?
」
「せやから人それぞれやて!
まぁ半年見といたらええわ」
「は… は、ははは半年〜?
先生〜
」
つづく
尚、お察しの通り
会話の中身は
かなり大胆にアレンジされています
妊娠なんてもってのほかです(爆)
実際の先生はもちろん標準語やし
ワシもここまでのコテコテな関西弁は使っていません
ログインしてコメントを確認・投稿する