だいぶ前に開催されていた「マクロス爆音映画祭」。
やっぱり、いい音で見ると違いますね。
何だか、いつもより心の深いところに刺さった気がします。
年齢と共に落ちてきた聴力が爆音でカバーされた結果なのかもしれませんが(笑)、とにかく素晴らしかったです。
そして今回、「激情のワルキューレ」と「愛・おぼえていますか」の関係で面白い発見がありました。
今更ではありますが、NHKのマクロス特番やクロスオーバー等で新作情報解禁も近そうなので、以下にそれを長々と纏めてみました。
お暇がある方は読んでいただけると嬉しいです。
先ずオープニングの戦闘(Δ：惑星イオデニス宙域、愛おぼ：土星宙域)の流れですが、
�＿鎚兩鐺�機部隊の出撃、��歌姫のライブ、��モニターに表現されるミサイルの軌道、�づ┐箸隆屬乏笋辰篤�りヒロインを守る可変戦闘機、�ヌ仁瓩鮨兇蠕擇辰憧脇發貌容�する主人公、�Σ良韻伴膺邑�との出逢い。。。等が完全に一致しています。
また、ラグナでのハヤテ＆フレイアのジクフリ・デート(フライト)も、愛おぼへのオマージュであるように思えます。
�ー膺邑�が歌姫を励ますためデートへ連れ出す、��歌に合わせた曲芸飛行、�Ｉ颪ぞ紊�る土星の輪の氷粒(愛おぼ)、ラグナの海の水飛沫(Δ)、�ぞ綮�(愛おぼ:未沙、Δ:メッサー)がふたりを追いかけてきてデート終了。。。といった具合です。
更にその後も、
�｜運判�けに来たエース・パイロットが一騎討ちで戦死、��敵に拉致される、��主人公とヒロインが敵から逃れてマクロスと合流、�づ┐吠瓩蕕錣譴寝良韻�巨人に伝わるメモリー・プレートとか王家に伝わるル・ダンジャール・ロム・マヤンとかの怪しげなもので古の歌を歌わされる、�ゲ里播┐�呪縛から解き放たれてマクロスと共闘、�ε┫呂貌容�して決着。。。等の要素が一致となります。
河森監督は、Δテレビ版のエピソードを入れ換えて分かりやすく再構築しながら、それと同時に物語の流れを愛おぼのそれに近付けていったのかもしれません。
主人公とヒロインは、輝に対してハヤテ＆メッサー、ミンメイ＆未沙に対してフレイア＆ミラージュ＆美雲に分割、状況に応じて割り当てているようにも思えます。
その結果として懐かしくも新しい不思議な感覚をおぼえますが、それはもしかすると３５周期の時を超えて、我々のカールチューンが呼び覚まされているのかもしれません(笑)
あれ？これってもしかして、Ｆの恋離悲翼で河森監督が使った「禁じ手」ってやつの正体でしょうか？？？
そう言えば、恋離悲翼も愛おぼや他のシリーズをモチーフとした展開が数多く入っていますよね。
最後に、Δの今後の展望をひとつ書いて終わりにしたいと思います。
激情のワルキューレ、主役やヒロインを状況で割り振っていたとはいえ、物語の中心はやはりメッサー＆カナメだったように思います。
そして、最終決戦で死神の機体を見たカナメはメッサーを想い、フレイアは敏感にハヤテが操縦している事を感じ取りました。
このシーン、物語の中心がメッサー＆カナメから、ハヤテ＆フレイアへとチェンジするターニングポイントのように感じました。
激情のワルキューレでは中途半端に思えたハヤテ-フレイア-ミラージュの恋愛感情の表現も、この後に続く物語の序章にすぎないと考えれば、納得できる気がします。
これから先、果たしてマクロス・ワールドには何が待っているのでしょうか。
想像もつかないような展開を期待したいですね！
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