mixiユーザー(id:3326532)

2019年03月13日11:43

1102 view

【コラム】ウソだらけの健康記事はもはや犯罪レベル

脂肪が減る?1日1杯の「バターコーヒー」がすごい!
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=5534758

はっきりいいますけど、
「バターコーヒーにダイエット効果はほとんどありません」

なんでこうもバカがこういうインチキをもてはやすのか、理解に苦しむ。
おそらく、バカ同士で「盛り上がりたい」「共感したい」のだろうし、
一部の編集者はそういうバカ心理を利用して、記事が読まれることを狙ってるのだろう。
私のような、エセ科学大嫌いな人間もこうして釣れるとがく〜(落胆した顔)


       パンチ  射手座   犬   遊園地

>ダイエット効果や集中力アップ効果があると、アメリカで注目されました。

ダイエット効果のある物質や、集中力を高める物質は、存在します。

「脂肪を燃焼する」というシステムが有るわけだから、
それに関与する物質が、ダイエット効果のある物質と言えるわけですよ。
アディポネクチンを筆頭に、いっとき話題になったコエンザイムQ10やαリポ酸など。
単純に経口摂取してどのくらい効果があるかは別として、
「こういう物質に、ダイエット効果がある」のは間違いない。

集中力の方なら、セロトニンですな。
ガムを噛むとか、単純な反復動作をしているとα波が出て、
脳内のセロトニンが増えるとかね。

で、このバターコーヒーの「キモ」はここね。

>普通のバターでは効果なし! グラスフェッドバターがポイント

グラスフェッドっていうのは、牧草を食わせたって意味で、
穀物飼育とは違うんじゃー――といいたいわけだよ。
そしてその論理的根拠が、これ。

>このグラスフェッドバターには不飽和脂肪酸という良質の脂肪分が多く含まれているため、エネルギーとして効率よく消費され、体脂肪を増加させないと同時に、血糖値が上昇しにくいというメリットもあります。

不飽和脂肪酸が「良質」?
こういうバカな書き方はある程度しょうがないとしても、
じゃあ実際どのくらい「不飽和脂肪酸が含まれるのか?」というと、
明確なデータがないのでなんともいえないのだけれど、
「グラスフェッドバターのほうが、不飽和脂肪酸が数倍多いと言われている」
事実かどうかは知らん。

これは、食品成分表における「無塩バター」
おそらく、牧草&穀物食の一般的な乳牛(ホルス)のものでしょうね。

フォト


100gあたりの脂肪酸総量が、73.00g。
その中で、飽和脂肪酸が52.43g、残りが不飽和脂肪酸で、
その不飽和脂肪酸の大部分が「一価不飽和脂肪酸」となる。
一価不飽和脂肪酸の代表はオレイン酸で、
オリーブオイルだと思えばだいたいオッケー。

つまりこういうこと。

バターの脂肪酸は、その大部分6割程度が飽和脂肪酸で、
残りの4割のほとんどが一価不飽和脂肪酸ってことですよ。

一価不飽和脂肪酸には、
一般的に「悪玉コレステロールを減らす」効果が認められています。

*注 一価にはとにかくいっぱい種類があるが、だいたい似たような効果があると。
   オリーブオイルの健康効果だと思ってくれ。

で、牛乳の中には、ごくごく微量ながら多価不飽和脂肪酸が含まれます。
この多価の中に「n-3系脂肪酸、n-6系脂肪酸」なんかが含まれます。
どういうものかというと、n-3はお魚で話題のEPAやDHAとか。
これには、中性脂肪を減らす効果が言われていて、

「ダイエット効果があるとすればこれ!」
さらに、脳への影響も言われていてn-3が不足すると「集中力減退」するらしいので、
「脳への効果もこれ!」
といえます。

*注 n-6も悪玉コレステロールを減らす効果があるが、善玉も減らす。
   食べ過ぎれば太る。

なので、
結論でいうと、

「バターの中に、n-3軽不飽和脂肪酸がどれだけあるか?」

こういうことになるわけよ。

はっきりいいますが、
「グラスフェッドだろうとグレインフェッドだろうと」
n-3系不飽和脂肪酸が「目に見える効果があるほど」入っているわけがない。
だって、ウシだからね。

サバ缶食ったほうが、何万倍も効果があるはずです。
グラスフェッドバターコーヒーよりもね。










◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
脂肪が減る?1日1杯の「バターコーヒー」がすごい!
2019年03月12日 17:22 All About

コーヒーにバターを入れて飲む「バターコーヒー」をご存じですか? ダイエット効果や集中力アップ効果があると、アメリカで注目されました。 ここでは、バター選びのポイントや実践方法など、「バターコーヒー」について詳しく解説していきます。

日本でも話題になりましたが、アメリカでは36kgものダイエットに成功した人もいるなど、大注目されているのが「バターコーヒー」です。有名アーティストをはじめ、多くのセレブも愛飲しているとか。

そこで、“バター×コーヒー”という、意外な組み合わせでダイエットする「バターコーヒー」について、詳しく解説していきたいと思います。

普通のバターでは効果なし! グラスフェッドバターがポイント
「バターはカロリーも脂質も高く逆に太ってしまいそう!」――と思われがちですが、「バターコーヒー」を続けることで、「コレステロールや中性脂肪が減る」「お通じがよくなる」「空腹感を感じない」「集中力が上がる」「減量できる」等の効果が期待できるそう。

その理由というのは、バター選びにあります!「バターコーヒー」に使用するのはグラスフェッドバターと言われる、牧草飼育の牛からとれたミルクでできた無塩バターのみとしています。

普通のバターと異なり、中性脂肪や悪玉コレステロールが減少するのが最大の特徴。このグラスフェッドバターには不飽和脂肪酸という良質の脂肪分が多く含まれているため、エネルギーとして効率よく消費され、体脂肪を増加させないと同時に、血糖値が上昇しにくいというメリットもあります。

バターコーヒーの効果とレシピ
そもそも「バターコーヒー」は、シリコンバレーのIT起業家であるデイヴ・アスプリー氏の著書『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社・1600円+税)から火が付いた飲み物。

アスプリー氏が150kgもの体重と不健康な体をどうにかしようと、3600万円もの大金を投入し、世界中の食事&ダイエットを自分の体を使って検証した結果、最強の食事法と並んで推奨・実践しているのが朝食の代わりに飲む「バターコーヒー」。

アスプリー氏自身は「バターコーヒー」と食事法とで、150kgから100kg以下になったうえIQも20ポイントアップし、エネルギッシュな1日を過ごすことができると説明しています。

著書の中で紹介している「バターコーヒー」のレシピは以下の通り。

■用意するものとレシピ
・良質の豆で淹れたコーヒー:1杯
・グラスフェッドバター:大さじ1杯
・ココナッツオイル:大さじ1杯

以上3つの材料を混ぜるだけで完成です。

■追加オプション
・シナモン(最高品質のみ使用)
・バニラパウダー
・チョコレートパウダー
・ステビア、エリスリトール、または、キシリトール(お好みで)

『コーヒーを入れるのにはなるべく金属メッシュフィルターを使う。フレンチプレスが好適。抽出する間にブレンダーを熱湯であらかじめ温めておく。コーヒーができたらブレンダーの湯を捨て、コーヒー、バター、MCTまたはココナッツオイルを入れる。蓋をしたうえで液体がもれないようにふきんで押さえ、ラテのように泡がこんもり上にたまるまでブレンドする。(ブレンダーがなければハンドミキサーで代用可)』

バターコーヒーダイエットの注意点とは?
バターコーヒーを飲む際は、必ず撹拌して混ぜ合わせること。撹拌することでバターやオイルが分解され、脂肪をエネルギーに変換させやすくなるとしています。また、グラスフェッドバターを大さじ1加えることで、約100kcalほどカロリーがプラスされます。

日常的に飲むのではなく、1日の活動を始める朝食に取り入れるのが良いでしょう。

私も実際に試してみたところ、脂っこさはあまりなくクリーミーといった感じで続けられそう。朝食代わりに飲むことでお昼まで空腹感がなく、ムダなものを食べてしまうことがないのもメリットだと思いました。

以上、ダイエット成功&パフォーマンスの高い生活を送るための「バターコーヒー」、いかがでしたでしょうか?

朝食に「バターコーヒー」を飲むのと同時に、もちろん、お昼&夕食の食事内容や量を意識し、適度な運動を習慣にすることもダイエットには必須ですよ!
1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年03月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る