もの書きという仕事。ものを表現する人。何かを創作する人。
漫画家、小説家、イラストレーター、画家、彫刻家、モデラー、建築家、ダンサー、etc...いわゆる作家性が求められる仕事。
何がしんどいかといえば、この仕事についている人々は、いつの日にか『最高傑作』をものにする日を目指して精進している。
精進することは問題ない。
問題なのは、うっかり『最高傑作』が出来てしまった時から。
なぜなら、その日から自分も世間もその『最高傑作』が「基準」になってしまうから。
自分は到達した『最高』の「基準」を乗り越えるためにあがき、世間はその「基準」をもとにそれ以降の出来不出来を判断してくる。
それでも日々『最高傑作』を求めて挑み続ける。因果だなぁ。
たまには愚痴っぽいことを書いてみた。
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