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2018年12月05日22:21

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Career path

経産省とのクソバトルがようやく終わった。
競合他社も同じように過去にこの問題で経産省に狙われ、
半年かかって許された。「他社が半年かかったなら
うちは三か月で終わらせる」と決めて、達成できた

今は虚脱感で一杯だ
フルタイムでサッカーの試合を終えた時のような、
会社の危機をリカバー出来た喜びも特になく、ただただ
疲れたとしか思わない

それでもこのイベントは私のキャリアにとって
重要なポイントになるだろう
私が抱える二つの課の一つを「部」に昇格させる案があり
恐らくそれは実行される。そしてその部長に私がなると
そういう人事案が進行している

41歳で部長なら創業期を除けば史上最年少だ。
しかしその部門は所謂「管理」畑であり、私としては
まだまだ営業職として戦いたい。私が抱えるもう一つの課は
営業課だ。私は海外営業課長として戦いたい。
その狭間で揺れている

部長になれば手っ取り早く給料も上がる。
長女の大学の学費が年間で200万かかるので、その面では
ありがたい。しかし私自身は、自分の本領を発揮できるのは
管理部門ではなく営業職だと思っている
そもそも私には決定権はないので、どうしようもないけど

ただ、今まで私は何度も海外駐在の誘いを受けながら
個人的な理由で何度も拒否して来た。そして会社もそれを
認めてくれていた。これはサラリーマンなら、そして商社なら
本来は許されない我儘だ。

私は「自分で自分の居場所を作ってきた」と自負しているけど
それでも歴代の上司が「本社に置いておく方が良い」と
認めてくれたからだ

今後のキャリアパスを考えれば、例え部長になれたとしても
私は営業課に留まりたい。しかし会社が管理部門側として
私を必要だと言うのなら、今までの恩義に報いる為にも
個人的な無念は抑えるべきかもしれない。

そんなこんなで、とにかく戦いは終わった。
明日からは戦後処理と各種調整と・・・世界中の駐在員から
電話も来るだろう。しかしとにかく終わった。
会社に入って18年、初めて本気で仕事をした三か月だった。
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