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2019年02月24日05:11

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小説「魔眼の匣の殺人」今村昌人

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あらすじ
その日、”魔眼の匣”を九人が訪れた。
人里離れたその施設の孤独な主は、預言者と恐れられる老女だ。
彼女は葉村誠と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。
外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人に死が訪れ、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。
さらに、客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。
残り四十八時間。
二人の予言に支配された匣の中で、生き残り謎を解き明かせるか!?

シリーズ2作目。
今回は予言が軸である。
予言が成就するかどうかでドキドキしながら読んでいた。
予言ということで、オカルトライターも登場。
で、クローズド・サークル状況に陥る展開もよかった。

読み応え十分。
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