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2019年02月18日17:26

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バイトテロの本質

■大炎上のバイトテロ騒動! 辛酸なめ子と考える「不適切動画を拡散する者の正体」
(週刊女性PRIME - 02月17日 13:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=5501763

今年の流行語大賞にもなりそうな「バイトテロ」なる現象は、社会学的見地から実に興趣をそそる事件ではあったが、私は専らこれを心理面の切り口から捉えてきた。
すなわち、非常識な振る舞いを通しての軽薄なヒロイズムや承認欲求の幼児性心理を動機の発露と観てきたわけだが、一方で、虐げられるプロレタリアート階級の反抗心に真因を求める考察も多い。
かくして、以下の論評も大いに腑に落ちる。
別に悪ガキどもの肩を持っているわけではない。ただ、これらの悪ガキどもを懲らしめて終わりになる話ではないということ。
それは、教育論において、という以上に、労働経済学や資本経済の構造論議に纏わる話とすれば、この面白半分に名付けられた「バイトテロ」なるもの、なかなかに奥が深い。

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「会社とは何かといえば、数多のステークホルダー同士で結ばれた契約書の束である、とあるエコノミストが定義したが、社員も顧客もサプライヤーも株主も、誰もがお金で繋がっている。
そして、利害は一致はしないから、ほどほどの満足の最適化均衡を探るのが経営、となる。

顧客には価格以上の価値を与えるから顧客に選ばれるが、従業員も同じ。十分に金銭で報いるのは困難なことだ。だからこそ、従業員にも価値を与えねば、経営者は支持されない、反発されるのは自然な自明なことだ。」

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