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2019年02月05日18:20

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悪い諦めがつく。

昨日・一昨日とこの地域の基幹病院へ何度も行き来した。

というのも、父親の具合が悪く
それを救急搬送してもらおうとも思ったのだが
夜中連絡して症状を伝えると
翌日(日曜日)でもいいらしく、本人には可哀そうだが頑張ってもらい
朝になって連れて行った。

症状的にはそんなに悪い状況ではなく
先生と看護師さんたちのおかげで多少は良かった。。。が。
本人はもう排尿もできなくなっており今はタンクをぶら下げて歩き回る始末だ。

10年ほど前心筋梗塞をやり
一昨年あたりにも再び入院。

今まで借金癖のせいで家族が振り回させられていたので
正直、もう面倒を見たくないのが本音だ。

というのも、僕自身も小さいころ全くいい思い出がなく
ヘタすれば虐待すれすれのところにいたと思う。
遊んでもらった、という記憶もほとんどなく
手首をおられそうになったとか
お金を貸した(幼稚園児からお金を借りる親父…。)り
変な思いでしかない。

最近はボケも入り言うことも聞かない。
徘徊や訳が分からなくなるところまでは行ってないのが救いだが
間もなくそれも始まるのではないかとひやひやしている。

そんなところで、昨日改めて診察してもらったところ
ガンの可能性があるらしい。
明後日は別件で(つまり診察する科が違う)病院に行くのだが
その後3月にはMRIで検査することになった。

ただ、もう先生は素早くガンの可能性があるし、と言っちゃっている。
最近は隠さずにすぐ告知するらしい。
(そりゃそうだ、二人に一人はガンで死ぬらしいし)
ガンであっても年齢が年齢なのでもう切れないし(手術不可能)
薬で散らすか、「どうするか」、だそうだ。

そう、どうするか、は、そのままにするという意味だ。
延命を望まず、その命を全うするための治療をする、というもの。
そりゃそうか、まだ40代で子供も育ちざかり、とかなら当然闘病するだろうが
今直してもお迎えは近い、となれば後は本人と家族の判断、である。

昨日聞かされたが、母が父にもう延命なんかしないよ、と伝えたんだそうな。
そりゃそうだ、一番の犠牲者は母親だったわけだし
それに対して逆にありがたい一言だと思っている。

僕自身もとっくにあきらめているし
あまりにもひどい仕打ちを受けてきたんだし
そうなるのも当然なのだが・・・・

・・・普通はあり得ないのだけれども、ガンであったらそれはそれでいいや、と。
闘病する方や闘病している家族がいらっしゃる方にはとても言えないが
我が家は、それでいいや、って思ってしまったのだ。

不自由になった母の面倒を見つつ、半分ボケが入り言うことも聞かず家族を裏切り続けた
父がいる自分としては、これで母だけの面倒を見ていればよくなるし
今までは毎日父親と言い合いをしているここ何年の生活から離れられる。
寂しくもなんともないし、まぁ、後始末が大変だ、と思うくらい。

常識的にはあり得ないのだけど、そういう風に育ってしまったのだし
そういう風に育てた親が受ける報いとしか言いようがない。
一滴ぐらいは涙が出るかもしれないが、おそらく悲しくなることもないと思う。

そんなことを考えている。

まぁ、みんな100%死ぬんだし、そういう時期が僕に来たというだけだ。
まぁ、親さえ送ってしまえばあとはどうでもいいし・・・。

大人としての仕事がいよいよ来たのかな、と思うこの頃だ。

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