18日朝日夕刊。厚労省統計不正、データを廃棄していた。
→ 全数検査すべきところ抜き取り調査しかしておらず、かつ重み補正もしていなかったためデータに歪みが出て、雇用保険給付などに誤りが出た、ということらしい。重み補正さえすれば、抜き取り調査で良いのでは。別情報によると、厚労省の統計スタッフはこの間、6割減されていたらしい。それじゃ人手が回らないよね。
22日夜のニュース。厚労省不適切調査問題。特別監査委は「16年から」「組織的隠蔽は否定されないものの認定は出来ず」とした。厚労省では処分を実施。
→ 子どものイイワケのような調査報告。
24日読売。勤労統計再集計問題。18年の給与の伸びが、これまでは18年1月分からのみ補正し、補正していない17年と比較していたため本来より高い伸び率が出ていた。正しく補正すると、最大で0.7ポイント下がる。
→ アベノミクスの成果だとされていたものが一部偽装されていた、という結果。統計をナメたらイケナイのに、厚労省職員は舐めて、前例踏襲のやる気の無い態度で仕事してたんでしょうねぇ。
25日朝日。統計不正、外部有識者による調査のはずが、半数は厚労省内部職員が聞き取りをしていた。
→ 有識者調査からしてイイカゲンなのね。呆れる他はない。
25日朝日・読売。国の56統計を点検したところ、基幹22統計に、誤りや未集計など31件の問題があった。うち統計法違反の可能性がある間違いは21統計で見られた。
→ 誤ったデータに基づき政策を立案・執行していたのか。。。中国などの統計改ざんを笑えないね、これじゃ。呆れ果てる。
28日夜のニュース。厚労省不適切統計問題。第三者委の調査には、官房長や審議官が同席しているケースがあった。また、電話やメールで調査を終えたケースも。
→ 第三者委が聞いて呆れる。
29日夜のニュース。厚労省統計不正。聞き取り調査、第三者委が調査したのは3分の1どまり、全てに役所の幹部が同席していた。このため、調査の客観性に疑問の声が上がり、調査をやり直すことに。
→ ボロボロ。厚労省はブラックホールか。
1日朝日。不正調査が続いていた「毎月勤労統計」を実態に近い調査手法で計算し直すと、昨年1〜11月の実質賃金は9か月分で前年比マイナスになると野党が試算し、厚労省もそうなる可能性を認めた。
→ 偽装、というのは言いすぎだけど、名目賃金が多少上がっても、これじゃ景気を実感なんて出来ないよね。さらに、消費増税先送りで社会保険料が上がっていて天引きが増え名目賃金的にも手取りは減っているし。
ちなみにキクマコは「収入が倍にでもならないと実感なんか出来ない(から景気の実感など気にしなくて良い)」みたくお大尽なことを言うけれど、そんなことあるモンか。手取りで万札1枚も増えれば、景気を実感するのが庶民。
1日夜のニュース。厚労省、賃金構造基本統計調査で、担当室長が不適切な調査だったと知りつつ意図的にその旨を報告していなかったことが明らかになった。隠蔽の意図は否定できない
→ 隠蔽。酷い、と書き飽きた。なんなんだ。
5日夜のニュース。統計不正問題。実質賃金の低下を一部、根本厚労大臣が認めた。
キーマンである厚労省の大西前政策統括官の参考人招致を「更迭されたので現担当者に答弁させるべき」と与党は拒否。
→ これは、不正発覚を利用してアベノミクス偽装をやった可能性もゼロではないね。
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