VR研究の一環で、フライトシミュレータを体験しに行く。
機材はB777-300ER。
自分が小さい頃に図鑑で見たコクピットの中は物理スイッチだらけで見るだけでワクワクしたけれど、今は極めてシンプル。
しかも、ほぼ自動化されている。難しいと言われていた離着陸も、何もすることがない。
手動が必要なのはトラブルが発生しそうな強風時のみ、ということだけれども、それさえも極めて稀で対応は少ないのだとか。
つまり、パイロットはコクピットに座っているのみ。
それなら二日酔いで搭乗しても問題ない、という気分になるかも。
車の自動運転で話題になるトロッコ問題や責任問題は、どうクリアしたのだろう？
VRではなく、法令や社会規範や合意、といった別のところが気になりました。
なお、
同行した同僚はひたすらタッチアンドゴーを繰り返したらしい。
下地島空港のみでできていた、あれ。
確かに一番難しく危険なところを集中的に訓練する、というのも合理的。
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