先日ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンスを見てきた。
PARCOにある狭い映画館
薄暗いカフェのような感じで入り口付近にいくつか椅子がある。
まだ40分前だったので記念に写真を撮った。
思った通りパンフレットの販売をしてなかった
お客さんはヴィヴィアンファンと分かるパンク系な人からマダム達、勿論私も全身ヴィヴィアン・ウエストウッドでキメて来た
77歳のヴィヴィアン・ウエストウッドは
生まれながらファッションの才能があり自信に満ち溢れ輝いている
ジャンヌダルクのように先頭きって戦う騎士
そんな彼女が冒頭で自分のデザインした服に失望、苦悩して椅子に横たわっていた
英国エリザベス女王からデイムの称号を与えられ
世界的デザイナーになるまで
批判されたり笑われてる時代があったなんて
パンクファッションにカラフルなトサカ頭
若いヴィヴィアンもカッコいい!
自身は真面目で勉強家
美術館や博物館を訪ねたりして
歴史や伝統を無視しては何も生まれない
過去を見つめることは未来を作るたった一つの方法なのよ。以前本で読んだその言葉を思い出す
人類の危機を察知して
お金と知名度で環境保護の為に活動する
今出来る事は即行動する
お金に興味がないと言う彼女にとって
一番大切な事は時間であり
今自分がしたいと感じた事を表現することが全て
感覚こそ才能であり
世界で彼女のファッションが愛される理由は
どの時代であろうと何歳だろうと
どの国であろうと
私達の感覚に刺激を与えてくれるから
彼女はいつも未来を見ている
ヴィヴィアン・ウエストウッドこそが女王
したい事があるならすぐにやりなさい!
そうメッセージをくれている気がする
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