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2018年12月16日00:50

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映画の話

12月15日(土)曇り
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家族忘年会の夜、ゲオで「カメラを止めるな」と「恋は雨上がりのように」を借りて帰る。
「カメ止め」はどうしてももう一度見たかったし、夫にも観て欲しかった。
今年一番面白かったと、もう、言っちゃおう。
もう12月も半ばだし、言ってもいいよね。あと年内に「ボヘミアンラプソディー」観る予定にはしているけど、
洋楽をほとんど嗜んでこなかった身としては、世間の評判通りに盛り上がれる自信は無いし。
とはいえ、ララランドからの〜マンマミーアからの〜アリーへと続いて、少しずつ変わってるワタクシがいるのも事実。
まあこのことは後ほど。

「カメラを止めるな」
予想通り、夫も大変面白がってはいたが・・・時々この人とは鑑賞の方向が気持ち悪くズレて、少し違和感。
ワタクシは、単純に面白がる。
夫は、作り手側の視点から観ようとする。←これがワタクシは時に癇に障る。
なぜ素直に面白がれないのだろうかと。
まあ、これは人それぞれですからね、ワタクシがとやかく言うことでは無い、が何か鼻につく。
でも、仲良く翌日もまた観ました。夫は2回め、ワタクシは3回目。
それくらい面白い作品ということです。

「恋は雨上がりのように」
これは漫画が原作。
さえない中年男を大泉洋氏。
その中年男を好きになる女子高生を小松菜奈ちゃん。
ストーリーもさることながら、今回でワタクシ、大泉洋氏は天才!と認識しました。
彼の多岐にわたる才能は存じ上げておりましたよ。
だいぶスタートは遅れましたが、でも学生時代の彼からずっと見てるわけですからね〜
下手すりゃ、めったに会わない従弟なんかより成長ぶりを知ってると言ってもいいくらいだ。
つい一週間ほど前に「こんな夜更けにバナナかよ」を観て、う〜む!天才だ。彼じゃないとこの味は出せなかったであろうと思ったのだ。
彼ならではの、飄々とした感じ?ちょっと人を食ったような喋り?
全てが、鹿野氏そのものに思えるほどだった。
で、今回の役どころは、冴えない、けど優しい、けど普通のおっさん。
これまた、う〜むと唸らせるほどピッタリ。
何かの番組で山田洋次監督が大泉洋氏を現代の「寅さん」だったか「渥美清」だったかにたとえ、褒め称えてらした。
が、「寅さん」世代でないワタクシに言わせていただけば、寅さん=渥美清さんだから、少し違う気がするし、
山田洋次監督が惚れ込んで、「寅さん」的なシリーズに大泉氏を抜擢したら困るわぁ〜
なんて、大きなお世話、余計な心配までする始末。

で、火曜日は、「アリー/スター誕生」の試写会へ。
しつこいですが、ワタクシ、ホント洋楽を知りません。
もちろん、レディガガ様のことも、ほとんど知りません。
映画が始まって、「ををっ!素顔のレディガガってこんななんだ!」と思ったくらい、あのド派手なコスチュームとか奇抜なメイクのレディガガしか知りませんでした。
だからか、彼女の歌にシビれました。
映画のストーリーも良かったし、レディガガの演技もすごく良かった。
でも、何よりも彼女の歌声に、ヒエ〜〜〜!ってなった。
今の今まで洋楽嫌いを後悔した事なかったけど、さすがにここにきて少しだけ後悔してます。
って事で、今日は換気扇の掃除をしながらクイーンを聴きました。
(おいおい!換気扇の掃除したのはオレだよな←夫心の声)
音楽の絡む映画は、予習していくべきですね。
映画のストーリーは・・・マツコデラックス曰く「ベタを観に行け!堂々と!!」
確かに!自分が惚れ込んで発掘した新人が自分を超えて行く。ましてや恋仲。
酒に溺れ、アメリカならプラスドラッグ。
でも、こういう話は普遍的よ。
同じ業界での恋愛、特に音楽関係、いや、芸術系文化系にはありがちな事で、ゆえにこの映画はもう四度目のリメイクらしい。
色々、感じるところは人それぞれだと思うが、ワタクシは、レディガガの歌に感動した。
そういう意味で言えば今年はワタクシの、洋楽デビューの年といっても過言ではない。

今日の一枚は、何年か前に行った「マダム・タッソー」のガガ様とマツコ様。
どちらもデカかった。
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