さて、フランスでは大規模デモ、イギリスではブレクジット、米中貿易戦争と、世界中が荒れております。
明日の阪神ジュベナイルFも非常に難しいのではないかと悩んでいます。
主なランキング上位騎手が香港に行っているために騎手の顔ぶれはG1らしくありません。
ノーザンファームがC・デムーロをダノンファンタジーに騎乗させてきたのはやはり、この馬が一番期待できるからでしょうか。しかし、この牝系はアルゼンチンからの輸入牝系ですから正体はわかりません。
ここ最近は前走、東京の馬が強く、特にアルテミスSが重賞になってからはアルテミスSの上位馬が中心でした。
今年もアルテミスSのレースレベルが高く、先に抜け出したビーチサンバを後方からジリジリと末脚を伸ばしたシェーングランツがゴール直前で差しきりました。
ソウルスターリングの半妹で父がディープインパクトですから姉よりも日本に向きそうですが、瞬発力勝負の新馬戦では5着に敗れています。
阪神JFの「見えない法則」には東京の1400mから1800mの上がり時計最新値の1番手から6番手までの馬をあぶり出す方法があります。
それでみると
1番手クロノジェネシス
2番手タニノミッション
3番手ダノンファンタジー
4番手シェーングランツ
5番手ジョディー
6番手スタークォーツ
の6頭です。
上の4頭は人気上位馬ですが、ジョディーとスタークォーツは逃げ馬です。
ジョディーはシーキングザベストの近親ですから、ダート馬がよく走るこのレースでは侮れません。
スタークォーツはトウショウシロッコの近親で、スタミナは抜群にあります。
この2頭が馬券に残ってくれたら面白いですね。
ウオッカの子供は今まで5頭いますが、タニノミッションは初めて上がり33秒台前半の脚を使える馬のようです。
父Invincible Spirtは日本ではあまり知られていませんが、優秀な産駒を出す種牡馬です。
このレースの勝ち馬ウオッカが母ですから、期待できる馬が出てきたら外せませんねー。
クロノジェネシスとビーチサンバは近親です。
ビーチの全兄フサイチリシャールは朝日杯FSを勝っていますから早熟には間違いありません。しかし、牝馬には阪神JFの活躍馬はいません。ここが悩ましいところですね。
ビーチの母フサイチエアデールは年明けのシンザン記念を勝っています。
ファミナンで見れば
16号族、1号族、3号族などですが、直接の近親が勝っている馬が怖いですね。
◎シェーングランツ16c
○タニノミッション3-l
▲ダノンファンタジー7
△クロノジェネシス20a
△ビーチサンバ20a
△ジョディー1s
△スタークォーツ23b
最後はパドックを見て決めましょう!
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