mixiユーザー(id:417253)

2018年12月03日15:10

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電報が呼んだ西南戦争

密偵に政府に打った電報の
「ボウズヲシサツセヨ」の意味がわかりません

ボウズは西郷のこと


視察刺殺の読み違いでは?と
私は思いましたが


どっちとも取れます


大久保の下の川路が密偵を
反乱が起きそうな処に
送っていたと
他の資料でも読みました
大久保利通は
西郷隆盛が
反乱を起こさないと信じていたかったようですが


このすれ違いは
何故起きたのでしょうか?


悲劇ですね


弟の従道もその後は
兄弟で争うという
立場に置かれますし
奥様方もあっという間に
別々の立場に置かれてしまうのです
隆盛の妻・糸
従道の妻・清子
利通の妻・ます

女達は巻き添えですが
お互いを気遣っていたそうですね


「会津の戦」で辛酸をなめた
旧武士は
この西南戦争


薩摩に復讐をするという気持ちで
軍や警察として
乗り込んでいったそうです
斉藤一も警察関係で参戦していますね

でも西郷どんは
大きすぎて
小さな気配りに欠けていました
組織のマニュアル作りも人任せです
温泉に入っている場合じゃなか!
実は西郷どんには
持病があり、沖永良部島に居たときにバンクロフト糸状虫寄生虫に
感染し、象皮症になっていたそうで、陰嚢が大きく膨れていたそうです
なので度々温泉で湯治をしています

TV見ているだけでは温泉好きにしか見えませんでした

桐野利秋は西郷LOVEだから
シサツに興奮してしまいました

野放しにしちゃいけません
さすが「人斬り半次郎」疾風怒濤
凄いです〜〜〜〜


これから、
見るのが辛いですが
西郷どんの役目は「士族の不満」を吸収することだったのかもしれません
武士は新しい時代に居場所が無かったのです
しかし、精神は残り続けて

良い意味では日本を植民地化から防ぎました
しかし、戦争に負けると
戦後はこの精神が「危険なものだ」とアメリカに思われて
GHQにコントロールされていきます
剣道とかの武道は
存続が危ぶまれたそうです


でも日本にとって武士というモノは
精神的にも肉体的にも
完成された形でもあったと思います
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