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2018年11月10日22:55

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「ビブリア古書堂の事件手帖」(TOHOシネマズ岡南)

TOHOシネマズ岡南に「ビブリア古書堂の事件手帖」を観に来ましたよ。

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売店で買った、アイスコーヒーを持って、スクリーン10へ。

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映画チラシです。

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『鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。店主の篠川栞子は極度の人見知りだが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は優れた洞察力と推理力で、五浦大輔が持ち込んだ夏目漱石の「それから」に記されたサインの真偽を解き明かし、彼の祖母・絹子が50年前に”秘密の恋”をしていたと指摘する。これが縁となり古書堂で働き始めた大輔は、日に日に栞子に惹かれていく。だが、過去の出来事から本が読めなくなった大輔は、同業者の稲垣が本を介して栞子と心を通わせるのを複雑な想いで見守るしかなかった。そんな中、謎の人物が栞子が大切に保管する太宰治の「晩年」を奪おうとしていた。その正体を探り始めた二人は、「それから」に秘められた絹子の恋の行方と、「晩年」に隠された秘密がつながっていることに気付く。しかもその先には、大輔の人生を変える”ある真実”が待ち受けていた――。』(映画チラシより)

「ばあちゃんのカツ丼にはなぜか、梅干しが乗っていた。」カツ丼に、梅干しって、今度試しにやってみようかしら。

ビブリア古書堂。昭和の佇まいが、いい雰囲気ですな。

栞子さん、古書に関する知識凄いの。話し出したら、どんどん流れ出て来ちゃう。

「栞子さん、いつもほんのことばかり、考えているんですか?」「他に何を・・。」

「中に書かれている物語だけでなく、人から人に、手から手に渡った、そこに物語があると思うんです。」

「本は、私を知らない世界へ、知らない時代へ、知らない人と巡り合わせてくれる。」

1冊の古書に秘められた秘密も読み解いちゃうし。

でも、妹、文子は、姉に言います。「お姉ちゃん、本にはない気持ちってものが人にはあるんだから。」

終盤、大輔の行動に、栞子さんは、大切なものに気づくことになりますね。

物語は、大輔の祖母、絹子の回想シーンと、現在の事件と、絡み合って進みます。

回想シーンは、粒子の粗い、レトロっぽい映像で、昭和感がありましたね。

祖母の回想シーンは、いわゆる不倫ものですね。

「絹子さん、太宰みたいに、死んでくれと言ったら、どうします?」
「頬をはたいて、生きていましょうと、言います。どんなにつらくても、生きてさえいれば・・。」

「自信モテ生キヨ 生キトシ生クルモノ スベテ コレ 罪ノ子ナレバ」

「僕の存在にはあなたがどうしても必要だ。」

「この道は、どこへ続いているんでしょうか。」

そして、終盤は、犯人捜し。それまでの伏線が拾われていきます。

ミステリーとしては、犯人に意外性がなく、それほどでも、なかったけど、ドラマとしては、よかったと思います。なんといっても、栞子さんというキャラクターが、好きですね。テレビ版の剛力彩芽さんもよかったですが、黒木華さんん栞子さんも素敵でした。



帰りに、パンフレットを買いましたよ。

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今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。


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