グルメの部屋(695)皆美 銀座店 （みなみ） 旅館は130年近い歴史を持つ老舗旅館の銀座にある鯛茶漬けの美味しい店
和食
住所: 東京都中央区銀座7-9-15 ＧＩＮＺＡ ｇＣＵＢＥ １０Ｆ 03-3289-3751
(評価)☆☆☆
(＊評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない）
＊評価については、事前期待と事後評価にギヤップがある程(事後評価の方がいい場合)高くなるように☆を付けています。またシナリオを持っている店を評価しています
(コメント)
数年前仕事で島根県松江市に訪問したとき宿泊した旅館のレストランが銀座にあります。この旅館は130年近い歴史を持つ老舗旅館で著名な作家が宿泊することで有名です。場所は銀座七丁目の中央通りに面する1階のＨ&Mが入っているビルにありながらも、その入り口が裏通りにあるためにそれほど目立つことが無く、知る人ぞ知る店です。エレベーターを降りたところから落ち着いた上品な佇まいを感じることができます。また着物を着た仲居さんの巧みなサービスを受けることができます。店内は入口付近から通路を中心に個室になっており、通路を抜けたお店の奥（中央通り沿い側）が個室ではないテーブル席やソファー席がある開放感のある明るいお店のつくりになってます。今回は個室に通されました。料理は3500円の会席料理「特選鯛めし御膳（湖月）」を注文しました。�｜穗匸�し、もずく��八寸（小松菜おひたし、川海老、しじみ煮、ひじき煮）��お造り（しめ鯖、鯛）�ぢ笋瓩恵稍劼鵜ハ族杙辧∨�茶
どの料理も上品で美味しく、特にここの名物の鯛めしは、松江のお殿様が好んで食べたものとして、島根を感じられる郷土料理として絶品でした。普通鯛茶漬けというと鯛の切り身をご飯に乗っけて食べるのですが、ここのはそぼろになっています。ご飯は2膳分、薬味の皿の真ん中は鯛のそぼろ、両隣白いものは玉子の卵白、黄色いものは玉子の黄身のそぼろ。それらを崩して、ご飯の上に乗せ、小ねぎ、海苔、好みでわさびや大根のすりおろしをのせ、だし汁をかけて頂きました。同伴者はこんな美味しい鯛茶漬けを食べたのは初めてと感激していました。お店の雰囲気もよく、中央通り沿いの喧騒をのがれ、ゆっくりと美味しく食事を味わうことができました。かなり満腹になりました。貴重なお店として、今度は接待でも使ってみようかなと思いました。
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