mixiユーザー(id:21038217)

2018年10月23日13:29

29 view

【  興味のある方には、、、、  】

オモシロイ番組です。。。
.
「NYタイムズの100日間〜トランプ政権とメディアの攻防〜」
(後編)
NHKBS世界のドキュメンタリー10月24日(水)午前0時00分〜
.
「前編」は放送済ですが、再放送が多い番組ですので、
その時に見てもいいかと思います。
.
.
トランプ政権の最初の100日間。
ホワイトハウスの会見から「排除」された「ニューヨーク・タイムズ紙」。
そのメディアとの攻防を描いた、
NYの本社編集部と、ワシントン支局にカメラを据え、
編集トップから個性豊かな記者陣の“本音”も捉えた、
圧巻のドキュメントです。
.
.
私は見ている間中、大好きで数十回は見た、
映画「大統領の陰謀」(1976年)を思い出していました。
.
現職大統領一派による盗聴という、米政治史に残る汚点、
“ウォーターゲート事件”の真相を暴露し、
ニクソン大統領を失脚にまで到らしめた、
二人の新聞記者(こちらは「ワシントン・ポスト」ですが)
の活躍を描いた実話の映画で、アカデミー賞4部門に輝きました。
役作りのため、何ヵ月も新聞社で記者に張り付いていたという、
ダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードの演技も、
圧巻でした。。。
.
.
70年代当時は、電話とタイプライターが中心の
オフィスと取材風景でしたが、現在は、スマホやPCを駆使し、
見た目は変わりましたが、取材の流れやミーティング、会話などは、
映画と同じで、変わらないんだなあと思い、
映画のウラをとるようである意味面白かったです。
.
.
購読者数は過去最高にも関わらず、
スポンサー企業がFBやグーグルに流れて収益が激減。
報道の質(独立した公正な取材ーそれには取材費かかる))を保つため、
本社ビルの7フロア分を明け渡すという、
ニューヨーク・タイムズのお財布事情も、
チラッとあかされる場面もあり、経営の難しさも加味され、
これもオモシロイです。。。
.
.
編集長曰く、
「これまでとは異質の政権で、過去に例のない疑惑が持ち上がっている
トランプ政権」のおかげで、記者たちはこれまでにないほど、
働きづめとのこと。
いずれにせよ、トランプ氏は、台風の目?やんちゃくちゃ坊主?
と思っていましたが、ここでも、その特性?を発揮し、
周りを睡眠不足に陥れているのだなあと、思いました。
.
.
私には、とてもオモシロイ番組で、
45分間が10分間に感じられるほど。
ご興味のある方は、見られてもいいかなと思いました。^^)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する