毎日がデカ祭り日記：取調室12

佐賀・呼子町のホテルの一室で、東京のエステ会社社長・黒柳千秋が刺殺体で見つかった。現場にはなぜか折り鶴が落ちていた。社長に呼ばれた秘書・小田切ユキが第一発見者。ユキはたまたま長崎・壱岐に帰省しており、呼子までフェリーでやってきたのだ。ユキは黒柳千秋の周囲にいた怪しい男・北尾の存在について供述するが、その後東京に戻ると捜査本部に言い残し、姿を消してしまった。ユキには死亡推定時刻にはフェリーに乗っていたという完璧なアリバイがある。なのに、なぜ逃亡したのか？壱岐の生家で発見・逮捕されたユキが佐賀に護送され、水木が取り調べをおこなうことに…







千堂あきほがゲスト。犯人役にしては小粒すぎますが、その分、呼子署の刑事役で俺たちの赤塚真人が大活躍（笑）。しかも真犯人が自殺し被疑者釈放決定、水木が辞職を覚悟して上申書を書くって展開はシリーズ初じゃないかな。いろいろ見どころがある12作目でした。