第1892回 定期公演 Cプログラム
2018年9月22日(土) 開演 3:00pm
NHKホール
シベリウス/「レンミンケイネンの歌」作品31-1
シベリウス/「サンデルス」作品28
シベリウス/交響詩「フィンランディア」作品26(男声合唱付き)
シベリウス/「クレルヴォ」作品7*
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ソプラノ*:ヨハンナ・ルサネン
バリトン*:ヴィッレ・ルサネン
男声合唱:エストニア国立男声合唱団
前半は男性合唱付きの管弦楽曲3曲。フィンランディアはともかく他の2曲は
ほとんど記憶に残らない単調な曲だった。
男性合唱団もわざわざヨーロッパから呼んでくるほどの団体とは思われなかった。
後半のクレルヴォも前半にも増して退屈だった。聴きこめば変わるかもしれないが、
聴きこもうという気にすらなれない単調さだ。同じようなメロディーや構成が延々と
1時間以上繰り返された。
唯一の救いは独唱の2人だ。特にヨハンナの巨体から発せられる力強い歌声は
なかなかの迫力であった。
独唱と合唱がありながら何とも勿体ない選曲であった。
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