差異から始める事

…自分の人生を振り返ってみると、人の業から自然の因果の違いを確りと見極める事も出来ます。

顛末記は物語として書けますが、夢、夢想、希望　記は童話かポエムと言う事でしか書けません。

「想像してご覧、宗教と国境がない世界を」、ジョンとヨーコのイマジンは、魂の貧困からではこの言葉は様に生まれ出ません。
同じく、「万国の労働者よ団結せよ」と檄を飛ばした書、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって労働者階級の解放の為書かれた書籍「共産党宣言」も魂の貧困からでは生まれません。

でも、真に魂の貧困から学び生まれた書も有ります元死刑囚永山則夫氏で有ります。

疑似体験であろうと魂の貧困から学び生まれた言葉は、人を動かします、政治も動かす事でしょう。

日本は敗戦でその過去が魂の貧困である事を知りました、だからこそ恒久的な平和を実現する平和憲法が出来たのです。

裕福な文明社会、他国の他民族や政治宗教差異での痛みでなく私達人類の痛みとして受け、それに向かい打つ倫理こそ世界平和の実現になると思います。