今年のきよしくんの誕生日は、滋賀県で。夜の部に行ってきました。このホール、すぐ後ろが琵琶湖で、ロビーから広々とした湖が見渡せるっていうとっても気持ち良くて素敵なロケーション。この場所できよしくんの誕生日をみんなでお祝いできるのって素敵だな。
そんなお祝いの日ですが、まさかそんな日に北海道で大きな地震。きよメールでお見舞いのメッセージが届きましたが、「最新の技術を使って〜」なんて言うきよしくんの心配する気持ち。「みなさん大丈夫でしたか？」って今ここにいられる人たちはまあ大丈夫な人なんでしょうけど、きっと、この場所に来られなかった人たちもたくさんいますよね。「みなさん、本当に自分の身は自分で守ってくださいね！お水とか、乾パンとか！」って、具体的すぎてちょっと笑っちゃいそうになるんですけど、でも心からみんなのことを心配してくれてるのが伝わってきます。「僕がそばにいてみなさんをお守りできたら良いんですけど、いられないんで」って。そして、そんなときに歌う「君に逢いたい」はひときわ心を込めて歌っているようでした。北海道にいる愛しい人を想う歌は、なんだかいつもと違った感じに響きました。今年はツアーで北海道に行けないこともあるし。
お誕生日スペシャルということで、ふれあいコーナーはなしで、そのかわりにケーキが登場して、みんなでお祝いしました。ケーキは地元のケーキ屋さんにお願いして作ってもらったそうで、スクエアケーキの真ん中に琵琶湖、その中に表彰台みたいなのがあってHKの旗が立ってる感じ？琵琶湖の周りには、きよしくんの大好きな真っ赤な薔薇。きよしくんが一生懸命傾けてみんなに見せてくれようとするんだけど、滑り落ちたりしないかとヒヤヒヤしちゃいます。
４１歳になったきよしくん、「僕、４１歳に見えますかー？」「見えなーい！！」ねえ、絶対言って欲しいだけでしょ(笑)。まあ、そんな風にファンに甘えるきよしくんも、コンサートという空間の中での安心感ゆえと思うと、可愛く思えるんですよね。わかってて甘やかしちゃうファンのみんな(笑)。
きよしくんからのお返しは、歌のプレゼント。この日だけの特別な歌を２曲。「素敵なバースデイ」と「９月に逢いたい」。「９月に逢いたい」はきよしくんが詞を書いたって言ってましたが、この誕生日の時にしか歌わない特別な曲。みなさんの誕生日を１年分お祝いしますって気持ちで歌ってくれるのが、私ももうすぐ誕生日だからこそ、一足先にお祝いしてもらったようで。きよしくんのお祝いに行ったつもりが、お祝いもらって帰ってきちゃった感じで、かなわないなあ。
そうして、いつもよりたくさん歌ったし（「情熱の嵐」はカットだったけど）、ふれあいコーナーで喉を休ませる時間もカットだったから、ほんとに歌いっぱなしだったきよしくん、途中で「歌い疲れた・・・」ってちょっと魂抜け気味で、西寄さんにやるきスイッチオンされていました(笑)。「でも歌になると・・・」って言われると「お仕事ですから！」時々そんなことをぽろっと言っちゃうのも自然体すぎて。でも、きよしくんも言ってたけど、「楽しいことばっかりじゃないんで」っていうのはまぎれもなく本音なんだと思うし、いろんなことを乗り越えて今のきよしくんがあるっていうのは、これまでずっと見てきて、なんとなく感じるところもあるし。だからこそ、この日に思うことは、きよしくん、生まれてきてくれてありがとう。歌手になってくれてありがとう。歌い続けてくれてありがとう。これからも、ずっとついていきたいと思います。
♪じょんがら挽歌
♪一剣
♪箱根八里の半次郎
♪白雲の城
♪男花
♪咲いてロマンティカ
♪酔わせてオルホ
♪真赤な太陽
♪霧の摩周湖
♪郷愁月夜
♪君に逢いたい
♪勝負の花道
♪素敵なバースデイ
♪９月に逢いたい
♪男の峠
♪栄光のゴール
♪幻
♪きよしの人生太鼓
♪大井追っかけ音次郎
♪ちょいときまぐれ渡り鳥
♪男の絶唱
♪勝負の花道〜ビクトリー
♪きよしのソーラン節
♪きよしのズンドコ節
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