「中央から経済成長を波及させるのではなく、地方を直接経済成長させる」という主張の、具体的は方策の一部でも示されるかと期待したけれど、単に「みなさんの県のことも、みなさんの取り組みのことも分かってますよ」というアピールだった。多少の肩透かし感はあるけれど、有権者に親近感湧かせるには悪くない方法だったと思う。
気になったのは、大湊や三沢といった防衛施設の負担に関しては言及したものの、原発に関しては言及しなかったこと。劣勢の石破にとって最後の希望である小泉進次郎、その父・純一郎が脱原発の旗振り役になっていることとの関係があるのだろうか。
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