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2018年07月22日22:58

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6月に観た映画は4本です(計29本)

「家族はつらいよ 3」
とうとう3作目まで来ました! もう本当の意味で山田洋次監督のライフワークですねわーい(嬉しい顔) 今回は平田家の長男夫婦(西村まさ彦と夏川結衣)の離婚危機を中心にいつものドタバタ騒動が巻き起こるのですが、ちょっと平凡すぎた印象ですあせあせ 残念なのは毎回違う役柄で死亡している小林稔侍さんが今回は死ななかったこと(笑) てっきり『同じシリーズで毎回違う役柄で死亡した回数』のギネスに挑戦していると思っってたのに・・
前回も書きましたが、こういう邦画は作り続けて欲しいです指でOK ラストに末っ子夫婦(妻夫木聡と蒼井優)に嬉しい展開があったので次回作も制作決定かな? 楽しみです手(チョキ)

「犬ヶ島」
『ブタペストホテル』以来、忘れていたウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に愛犬を探す少年と犬たちの冒険を描いたストップモーションアニメですグッド(上向き矢印) 細部まで作り込まれた箱庭感に監督の日本愛と執念を感じる、ただ圧倒的な情報量に混乱することもあり、すべてのシーンを止めてじっくり鑑賞したい気分になるうまい! ぜひこの独特の世界をたくさんの人に味わってもらいたいです衝撃 そして作品に登場する犬たちのフィギュアが全部欲しいでするんるん 傑作exclamation

「ニンジャバットマン」
一見『レゴバットマン』と同類かと思ってしまいそうですが、実は日本のクリエイターたちが独自に製作したアニメなんです指でOK ある事件でゴッサムシティの悪者たちとバットマンが日本の戦国時代にタイムスリップするというイカしたストーリーに日本アニメのいいとこ取りという、ま・さ・にクールジャパンをてんこ盛りした作品ですexclamation ×2 戦国時代の日本でアメコミタッチのキャラクターたちの権謀術数が渦巻きますウインク 声優陣も山寺宏一さん、釘宮理恵さんなど素晴らしいですグッド(上向き矢印) 告知不足で危うく見逃すところでしたが、それじゃもったいないほど面白い作品です手(チョキ) ぜひ海外で公開してほしいわーい(嬉しい顔) 

「女と男の観覧車」
大好きなウッディ・アレン監督の最新作なので初日に鑑賞しました目がハート 監督が今まで何度も描いてきた『愛の儚さと愚かさ』を1番美しく切り取ることができた作品ではないでしょうか? 過去の夢を引きずりながら不本意な毎日を送っているジニー(ケイト・ウィンスレット)がひと夏の恋にのめり込んでいく姿を通して、愛にすがる人間の打算や愚かさをえぐり出していきます泣き顔 アレン監督の作品はセリフが多いのが特長ですが、ヒロインはクライマックスに監督の代弁者として長いセリフを用意されています電球 今作のジニーも精一杯のプライドで虚勢を張り続けますたらーっ(汗) 名シーンです・・・全てが終わった後、何事もなかったかのようにゆっくりと元の日常に戻っていく様は切なさマックスでした涙 ケイト・ウィンスレットが素晴らしすぎですexclamation ×2 アレン監督長生きしてくださいウインク

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