おはようございます。木下藤吉郎です。
今から60年前の1958年(昭和33年)の今日、東京都江戸川区の小松川高校の屋上で、定時制2年の女生徒(16歳)の遺体が発見されました。後に犯人とされる同校の男生徒(18歳)が逮捕され、強姦行為や複数の殺人も自供し、少年死刑囚となりました。
■昭和毎日:小松川女高生絞殺事件 - 毎日jp(毎日新聞)
http://showa.mainichi.jp/news/1958/08/post-082f.html
また、今から65年前の1953年(昭和28年)の今日は、タレントの関根 勤(せきね つとむ)さんの生まれた日です。
■関根 勤 | 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション
http://asaikikaku.co.jp/talent/profile/sekinetsutomu
8月21日 火曜日
けさは、雑学の回にしたいと思います。人それぞれ感じ方はあるだろうとは思いますが、数字がゾロ目である、とりわけ7の字が並ぶと妙に興奮する方は少なくないでしょう(⌒-⌒; )
スロットでは「ラッキーセブン」と呼ばれ、リールの中に「7」の字が混ざっており、この柄は少し揃えにくくなっていて、揃うとスペシャルボーナスが付く事も多いようです。
ところで、皆さんはなぜ7がラッキーナンバーに挙げられるのか、その理由をご存じでしょうか?
野球にとてもお詳しい方であれば、もしかしたら常識の如く「そりゃあ野球のラッキーセブン(7回の攻撃)からでしょう?」とお答えになるだろうとも思いますが、ではそもそものラッキーセブンなる野球の一層の応援は何がきっかけだったのでしょうか?
そこまで知っておかないと、5歳のチコちゃんに叱られちゃうかもしれませんよ( ̄▽ ̄)
遥か昔のアメリカ・メジャーリーグ、1885年9月30日に開催された試合で、その出来事は起こりました。
この日の試合で優勝がかかっていたシカゴ・ホワイトストッキングス(現 シカゴ・カブス)は、7回の攻撃である打者がボールを打ち上げました。
打球はその瞬間においては、平凡なフライに見えました。ところがそこから強い風が吹き、あれよあれよという間に打球は流され、ホームランになったのです。
これがなんと決勝点となり、ホワイトストッキングスは優勝を決めました。この時に勝利投手になった方は「ラッキーセブンス(幸運な第7回)」とこの出来事を示したそうです。
一部では、第7回というのは先発投手がいよいよ体力を消耗し始めたり、打者が投手のクセをつかみつつあったりで、投手が打ち込まれやすくなって乱打戦になる傾向があるからではないかと、ラッキーセブンの攻撃を重要視する説が出されていますが、これはあくまでも統計学上の事に過ぎず、9回まで余裕で投げきり完封試合をなし遂げてしまうケースや、7回に至る前に打ち込まれてノックアウト(降板)というケースも何ら珍しくありません。
ただ、終盤に入る7回が重要視されるのは、変な事ではないとは思います。やはり、野球をドラマチックなものにするのは、他でもないファンの皆さんの応援ではないかと、私は思いますね(^-^)
ちなみに、ルーズベルトゲームと言って、最終スコアが8対7で終わった試合をそう呼ぶ事があります。これはアメリカのフランクリン・ルーズベルト氏が、大統領時代の1937年に「一番(野球で)面白いゲームスコアは8対7だ」というメッセージを送られた事に起因するそうです。
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