僕は仕事柄アドバイスをすることが多い。
『こうしなさい』的なことはあまり言わない。
『こうしたら、もっとよくなるかもしれない。』
『こうしたいなら、これをやるべき。』
的なことが多い。
そのアドバイスを素直に受け止めて、行動し、うまくいこともあればそうじゃないこともある。
アドバイスを受けたときは、まずやってみることが大事で、うまくいけば続行し、うまくいかなければもう一度アドバイスをもらったり、改善していけばいい。
お嫁様も相談という名の愚痴を言うことがある。
相談されたことに対して、素直に受け止め、真剣にたまには冗談を交えながら、受け答えをする。
が、しかし…
全く聞き入れないお嫁様。
そして、同じ失敗を繰り返す。
見ていて、時間も労力ももったいない。
そこを指摘すると逆ギレされるので、もう何も言わないことを決めている。
ただ、心配なのは息子くんの教育方針だ。
僕はたくさん本を読んでほしいって思ってる。そして、その本を大事にしてほしい。と…
昨日、ゴミ箱の横にあったビニール袋の中に息子くんが乱暴に扱って壊れた本が数冊入っていた。
修理(セロテープで補強)すれば全然読めるのだが…
そういう相談はしてこない。
だから、こっそり修理して本棚に戻しておこうと準備中。
というか、そもそも本を大事にするってことはボロボロになるまで読むことだと思う。
何回も開いて、閉じてを繰り返せばボロボロになるのは当たり前で、それを補強しながら読んでいくことこそ本を大切にすることだと思う。
息子くんには、物を大事に使うこと、一生大切にしたい本に出会うことをアドバイスしたいと思う今日この頃。
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